ステージ4で「打つ手なし」と
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食道がん

自覚症状が少ないといわれる、食道がんについての情報をまとめています。

食道がんとは

日本人における食道がんの発生率は胃がんの1割程度で、それほど多くの人がなる病気ではありません。

年代別に発症しやすい時期をみると、50代から患者が増えはじめ60代が発症のピークとなります。女性に比べて男性の発症率が圧倒的に多く、死亡率も高いのが特徴です。国立がんセンター中央病院のデータでは、5年生存率は過去10年で28%からようやく41%にまで延びました。

食道の内壁は粘膜、筋層、外壁からなっています。粘膜の表面は扁平上皮細胞とよばれるもので覆われていて、食道がんはこの部分に発生するものが95%以上です。この粘膜には胃や大腸のように丈夫な膜が存在しないため、がんが他の臓器へ転移する可能性が高くなります。

食道がんの症状

食道がんにはほとんど初期症状がなく、最初に現れる初期症状は「喉の違和感」です。食べ物を飲み込んだ時に、食道のあたりが痛んだり、熱いものを飲んだ時にしみたりするのが続く場合には、注意したほうがいいでしょう。がんが成長すると、食べ物や飲み物、唾液さえも飲み込むことができなくなります。

検査方法

食道がんの検査は、内視鏡による検査が中心です。口から内視鏡を挿入し、食道の内壁に異常がないかを確認します。

このほかにもX線CT検査や、バリウムを飲んで食道を流れる様子をX線写真に撮る造影検査をすることもあります。

食道がんの病期とステージ

病期とはがんの進行度をあらわす言葉で、「ステージ」とも呼ばれます。

食道がんは症状により、0期、I期、II期、III期、IV期に分けられています。このステージはがん腫瘍がどこまで広がって手転移しているかや、リンパ節に転移しているかで判断される指針です。

食道がんにおけるステージⅠは早期がんとよばれる状態で、がん細胞が食道の粘膜か、粘膜のごく浅い部分にとどまっていて、転移があってもリンパ節にわずかにみられるだけの状態を指します。ステージⅡに進むと、がんが筋層を超えて進行し食道の外側に出たり、リンパへの転移が確認できます。症状が進みステージ4になると、がんが食道周辺や遠く離れた組織にも転移した状態となります。

治療方法

0~Ⅰ期 主に外科治療が第一選択となります。
Ⅱ~Ⅲ期 基本的に外科治療をおこない、再発・転移防止のために手術後に抗がん剤や放射線治療を実施することもあります。
Ⅳ期 通常、ステージ4に至った場合には手術はおこなわれません。

最近では内視鏡カメラの性能が良くなっているので、粘膜内にとどまっている早期がんであれば、内視鏡による病変部の「粘膜切除術」がおこなえるようになりました。この方法は局所麻酔を使ううえに手術は1時間程度で終わり、入院期間も3~5日ほどで済むことが特徴です。

進行した場合の治療方法

手術することのできない進行しているがんは、抗がん剤や放射線療法をおこないます。

片方だけで治療をする場合には治癒までいたることは少なかったのですが、このふたつの療法を組み合わせることで、進行中のがんが消失する好例が続出しています。相乗効果がどう効いているのか詳しいことは分かっていませんが、それは医師も驚くほどの頻度なのです。

また、食道がんは化学放射線療法が特に効果が出やすく、有効とされています。さらに進行している場合では外科対応ができないため、局所的な治療をおこなえる陽子線治療やトモセラピーが適した治療法であるとされています。

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江戸川病院

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