ステージ4で「打つ手なし」と
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がんの治療法を知る

「手術療法」や「抗がん剤療法」など、名前は知っていても実際におこなわれるのがどのような癌治療なのか、知らないことが多いのではないでしょうか。特に進行したがんに関して、知っておきたいことをまとめています。

手術療法

がんであることが発覚した時、一番におこなうべき治療は手術であるといわれています。

ただし、ステージが進んでいる場合や転移している場合など、全てのがんで手術ができるわけではありません。どのような状態であれば手術対象となるのかを、詳しく解説します。

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抗がん剤療法

薬物を使ってがんの治療をする、「抗がん剤療法(化学療法)」についてのページです。

気になる副作用についてや、抗がん剤ががんに効くしくみについてなどをまとめています。他の療法と合わせておこなうことも多い治療法です。

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放射線療法

がんの治療=放射線治療であるというイメージが強いものです。しかし、その放射線自体にも色々な種類があるということは知っていましたか?

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さまざまな放射線治療の種類について知る

がん治療で主に選ばれている放射線の種類についてまとめました。

最近では、自由診療で受けることができる「トモセラピー」など、短い期間で多くの放射線を当てることが可能なシステムががんに効果が高いとして評価を得ています。

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放射線治療の流れを知る

放射線治療を受ける際には、あらかじめ決まった照射スケジュールに沿って治療を受ける必要があります。

治療決定から照射後の経過観察まで、実際にはどのように治療が進んでいくのかを全体的な流れについて説明しています。

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放射線治療のメリット・デメリット

受けることができるのであれば、副作用も少なく効果が高いといわれている放射線治療。

そのメリットとデメリットにはどのようなことがあるのでしょうか。また、治療を受けることができないのはどのような場合なのかも併せてお伝えします。

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免疫療法

手術、抗がん剤、放射線治療に続く「第四の治療法」として注目されている免疫療法とは、どのような治療法なのでしょうか。

新しく出てきたばかりでまだ確立されるにはいたっていませんが、今後の発展が大きい分野ではないかと考えられています。

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がんの治療法について

がんの治療を行う際には状態に応じた治療を取り入れていくことが重要です。がんにはステージがあり、どの種類のがんに該当するのかによっても最も適している治療法は変わってきます。

基本的には医師と相談しながら状況に応じて最適な治療法を実践していくことになりますが、1つの目安として一般的な治療についてご紹介しましょう。

局所療法

局所療法とは、がんができている部位やその周辺に対して行う治療のことです。例えば、胃にがんができているのであれば、胃とその周辺のみに働きかける治療方法を行うわけですね。

局所療法の代表的な治療法ともいえるのが手術です。また、放射線治療やレーザー治療、ラジオ波療法といったものも局所療法に該当します。

特に初期段階の番だった場合、手術ですべて取り切ることができれば完治ができるので、非常に効果的な方法だといえるでしょう。放射線治療は体への負担が大きいように感じるかもしれませんが、こちらの場合も全身療法とは異なって集中的にがんに働きかけることができるため、ピンポイントで治療が可能です。

ただ、この場合もがんのできている部位によっては正常な細胞にダメージを与えることもあるため詳細については担当医師によく確認しておきましょう。

全身療法

全身療法とは、抗がん剤の治療が代表的な治療法となっており、その他にもホルモン療法、免疫療法などが該当します。薬を服用したり、注射をすることによって全身に働きかける治療法です。

がんは転移の可能性がある病気ということもあり、局所的な治療法よりも全身療法の方が良いのでは?と思う方もいるかもしれません。しかし、全身療法のデメリットとして挙げられるのが、正常な細胞にもダメージを与えるということ。

がん細胞だけに働きかけることは難しいため、効果が大きい半面、正常な細胞に負担をかける可能性についても考えておかなければなりません。そのため、副作用も大きく見られるのがデメリットです。

がんのステージごとの治療法

ステージによって治療法が異なります。ここでは大腸がんを例に挙げてご紹介するので参考にしてみてくださいね。

ステージ0の治療

大腸がんにはステージ0もあるのですが、ステージ0だった場合には本当に初期の初期段階ともいえるのでがんはまだ粘膜の中にとどまっています。この状態の時に発見ができれば内視鏡による大腸がんの切除手術で完治が期待できるでしょう。

ステージ1の治療

ステージ1に進行してしまったとしても、状態によってはステージ0と同じく内視鏡で切り取る治療が選択できます。ただし、症状によっては内視鏡で治療を行ったとしてもがんを取り残してしまう可能性があり、この場合には病変部分だけの切除では他分への転移の可能性を抑えられないことも少なくありません。

この場合、大腸のほか、転移の可能性のある範囲のリンパ節についても切除することになるでしょう。

ステージ2の治療

ステージにまだ初期段階の場合、ステージ1で行うのと同じく、大腸と転移の可能性のある範囲のリンパ節の切除を行うことになります。また、病院や状態によっては腹腔鏡手術を用いることもあるので、具体的な治療法については医師に確認してみましょう。

ステージ3の治療

ステージ3の場合もステージ2と同じような治療法を実践します。ステージ3では手術ができるかどうかの判断が難しいケースもあるため、自分が今後どのような治療法を行っていくのかについて再度よく確認しておきましょう。

ステージ2~3は手術によって腸管切除やリンパ管郭清のほか、施術後に補助化学療法を取り入れる治療法が一般的です。

ステージ4の治療

ステージ4といえばすでに他の臓器にがん細胞の転移が確認されている状態なので、すべての病巣を取り除くことは非常に難しい状態です。切除によって取り除くことが不可能と判断された場合でも治療法がないわけではありません。

化学療法や放射線治療を行って状態が落ち着くように治療を行ったり、状態が落ち着いたのを見計らったタイミングで手術を行うこともあります。原発巣と転移巣の切除ができるのには手術も可能です。

がんの治療といえば手術を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、どのステージだったとしても必ずしも手術が最も理想的とは限りません。というのも、複数の部位への転移が見られた場合、それらの転移をすべて取り除くような治療を行うとかえって命を縮めてしまう可能性があるからです。

特に高齢者の方や体力のない方が度重なる手術を行うと余命を削ることにもなってしまいます。

転移が多ければ多いほど切除しなければならない部分は増えます。数kgもの内臓を摘出し、余命を伸ばすことにかけた方もいますが、そのすべてが必ずしも余命を伸ばすことに繋がったとは言えないのです。

ケースによっては、無理な手術を行わずに過ごした方が余命を伸ばす結果に繋がることもあるため、医師の話をよく聞きながら、どのような治療を行うのかについて考えてみましょう。複数の医師から話を聞いてみたり、セカンドオピニオン、サードオピニオンについて検討してみるのもおすすめです。

参考:『大腸がんガイドブック』 愛知県がんセンター中央病院 薬物療法部 部長 室 圭
http://med.sawai.co.jp/oncology/files/docdl_daichogan.pdf

がんの進行度別、部位別の生存率

がんと診断された場合に、何よりも気がかりなのが生存率かもしれません。がんの生存率は、治療法の選択や、ステージ、発症した方の体力などにより異なるため、あくまでも統計上の数字。その点を考慮しながら、ステージ別・部位別に生存率を見てみましょう。

なお、がんの生存率に関するデータは、あくまでも10年ほど前のがんの治療による結果。現在では生存率がさらに向上しているケースもあります。がんの治療方法は世界中の研究者が研究を進めています。そのため新しい治療法の登場により、ここでご紹介する生存率も向上する可能性は大いにある点は理解しておきましょう。

肺がん

全国がん(成人病)センター協議会の生存率共同調査でまとめられた肺がんのステージ別生存率は、次の通りです。

ステージ 症例数 5年相対生存率
ステージ1 7,134 83.8%
ステージ2 1,309 50.1%
ステージ3 4,309 22.4%
ステージ4 5,011 4.8%
全症例 18,048 44.7%

肺がんは、20%を占める小細胞がんの場合進行が早く転移しやすいという特性があります。小細胞以外のがんは進行が遅く治療が有効な場合もあるものの、抗がん剤の効きが悪いという特徴があり、ステージが進行した段階では生存率が低くなる傾向にあります。

参考:国立がん研究センター がん情報サービス「肺がん 治療」
https://ganjoho.jp/public/cancer/lung/treatment.html

胃がん

2005年〜2007年に胃がんの診断・治療を受けた方を対象に算出した各ステージ別の生存率は次の通りです。

ステージ 症例数 5年相対生存率
ステージ1 11,507 97.3%
ステージ2 1,515 65.7%
ステージ3 1,892 47.2%
ステージ4 3,255 7.3%
全症例 18,514 73.1%

参考:国立がん研究センター がん情報サービス「胃がん 治療の選択
https://ganjoho.jp/public/cancer/stomach/treatment_option.html

ステージが初期で、がんが胃の粘膜のみにある場合には内視鏡治療が。胃の粘膜下層に達している場合には、手術治療が検討されます。またステージ2〜3の場合でも可能な限り外科手術による治療を行い、化学療法などを補助的に用いることが一般的。ステージ4の場合には、手術による治療は難しい場合が多く、化学療法や放射線治療などが行われます。

大腸がん

大腸がんの生存率を2005〜2007年の間に診断・治療を受けた患者さんを対象にまとめた数字は以下の通りです。

ステージ 症例数 5年相対生存率
ステージ1 3,515 98.8%
ステージ2 2,869 91.3%
ステージ3 3,642 82.1%
ステージ4 2,570 18.5%
全症例 13,002 76.1%

大腸がんは比較的生存率が高いものの、ステージ4の場合はがんの成長スピードや診断時にどの程度がんが広がっているかによっても予後が左右されます。ステージ4の場合には、放射線治療もしくは化学療法が。場合によっては外科手術によりがん病巣を取り除く治療も検討されます。

参考:国立がん研究センター がん情報サービス「大腸がん 治療の選択」
https://ganjoho.jp/public/cancer/colon/treatment_option.html

肝臓がん

肝細胞および肝内胆管のがんのステージ別に生存率を調査した全国がんセンター協議会「生存率共同調査」(2018年4月集計)では、肝臓ガンの生存率並びに症例数は以下の通りとなっています。

ステージ 症例数 5年相対生存率
ステージ1 1,763 59.6%
ステージ2 1,191 35.6%
ステージ3 1,147 14.0%
ステージ4 552 1.9%
全症例 4,740 35.3%

肝臓がんの治療は、がんの大きさや腫瘍の数、肝臓の外までがんが広がっているかをチェックし、判断されます。そのため、同じステージでも適切な治療内容は異なる場合があります。肝臓がんは、転移しやすく、がんが広がりやすいことなどから生存率が他のがんと比べて低い傾向にあります。

参考:国立がん研究センター がん情報サービス「肝細胞がん 治療の選択」
https://ganjoho.jp/public/cancer/stomach/treatment_option.html

食道がん

手術治療や放射線治療、薬物治療など何らかの治療を受けた、もしくは食道がんと診断された方の2007〜2009年の統計を基にした生存率は次の通りです。

ステージ 症例数 5年相対生存率
ステージ1 1,290 86.3%
ステージ2 1,112 56.1%
ステージ3 1,658 29.3%
ステージ4 1,523 12.4%
全症例 5,675 43.3%

ステージ4期にあたる食道がん患者の方の場合、治療は全身状態によっても異なります。ステージ4aで全身状態が良好な場合には化学放射線療法が、不良な場合には放射線治療が試みられます。

参考:国立がん研究センター がん情報サービス「食道がん 治療」
https://ganjoho.jp/public/cancer/esophagus/treatment.html

乳がん

乳がんは早期に発見されれば、非常に生存率の高いがんです。また、近年、薬物療法が進歩したことなどから、ステージ4の乳がんの患者さんでも5年生存率は50%近くまで向上しているという説もあります。

ステージ 症例数 5年相対生存率
ステージ1 7,029 99.9%
ステージ2 6,923 95.4%
ステージ3 1,710 80.3%
ステージ4 699 33.0%
全症例 16,466 93.0%

参考:国立がん研究センター がん情報サービス「乳がん 治療の選択」
https://ganjoho.jp/public/cancer/breast/treatment_option.html

前立腺がん

前立腺がんは、非常に生存率の高いがんです。ステージ1〜3で発見された場合の生存率はほぼ100%。ステージ4でも生存率は6割以上となっています。

ステージ 症例数 5年相対生存率
ステージ1 203 100%
ステージ2 5,439 100%
ステージ3 1,052 100%
ステージ4 1,047 64.1%
全症例 7,806 100%

参考:国立がん研究センター がん情報サービス「胃がん 治療」
https://ganjoho.jp/public/cancer/prostate/treatment.html

子宮がん

子宮ガンの中でも、子宮体がんの生存率は、ステージ3と4で大きく変わります。また、子宮頸がんについても、生存率は子宮体がんと同様、ステージ3〜4が大きな数字の開きとなって現れています。

ステージ 症例数 5年相対生存率
ステージ1 2,103 94.9%
ステージ2 176 90.0%
ステージ3 394 68.3%
ステージ4 181 16.8%
全症例 3,034 85.4%

参考:国立がん研究センター がん情報サービス「子宮体がん 治療の選択」
https://ganjoho.jp/public/cancer/corpus_uteri/treatment_option.html

ステージ 症例数 5年相対生存率
ステージ1 1,516 92.4%
ステージ2 666 78.0%
ステージ3 675 58.6%
ステージ4 387 19.5%
全症例 3,321 74.4%

参考:国立がん研究センター がん情報サービス「子宮頸がん 治療の選択」
https://ganjoho.jp/public/cancer/cervix_uteri/treatment_option.html

身体に負担のかかりにくい
治療ができる

クリニックC4

治療法:放射線治療(トモセラピー)

最先端の研究で珍しいガンにも
対応できる

国立がん研究センター東病院

治療法:陽子線治療

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忙しい人でも通える

江戸川病院

治療法:放射線療法(トモセラピー)

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