あきらめない末期がん(癌ステージ4)治療ガイド » ステージ4・末期がんの治療~医療機関リスト~

ステージ4・末期がんの治療~医療機関リスト~

このページでは、がんステージ4の治療ができる医療機関をお調べいただけます。後半には、医療機関選びのポイントもまとめていますので、ぜひ参考にご一読ください。

以下で紹介している【医療機関3院】は、「末期がん クリニック」でGoogle検索してヒットした医療機関上位35院中、治療実績と画像付き症例を公式HPに掲載しており、以下の各治療法におけるGoogleの口コミ評価がそれぞれ最も良い3院です。①放射線療法「トモセラピー」…クリニックC4 ②免疫療法「樹状細胞ワクチン投与」…銀座鳳凰クリニック ③外来化学療法「抗がん剤治療」…がん研有明病院(2023年5月15日調査時点)

目次

がんステージ4の治療ができる
医療機関3院をもっと詳しく紹介

自由診療|放射線療法
【トモセラピー】で
再発・多発転移がんを治療

クリニックC4

クリニックC4

画像引用元:クリニックC4公式HP
(https://cccc-sc.jp/)

症例のある対象疾患

前立腺がん 頭頸部がん 肺がん 乳がん 胃がん 小腸がん 肝胆膵がん 大腸がん 直腸がん 泌尿器がん 卵巣がん 子宮がん 肝臓がん 膀胱がん 膵臓がん 膵体部がんなど

クリニックC4の特徴

東京都内にあるクリニックC4は、30年以上がん放射線治療に携わってきた青木幸昌院長が率いる医療機関です。

「トモセラピー」という放射線治療を自由診療で受けることができるクリニックで、末期がんでもあきめたくない患者さんの気持ちに寄り添い、知識と経験に裏付けされたトモセラピー治療を行なっています。

正常な細胞をなるべく傷つけずに、高い精度でがん細胞を照射できるトモセラピーは、身体に負担がかかりにくいのが特徴。クリニックC4では、スムーズな治療が行われるよう、また必要な治療に制限がかからないように、すべての治療を自由診療で行っています。そのため、トモセラピーの治療開始時は、照射するがんの個数に制限を設けず、一人ひとりに合った治療計画を行っています。

クリニックC4の治療:放射線療法「トモセラピー」

トモセラピーは、放射線治療の中でも周辺組織への影響を抑えたがん治療です。自由診療となりますが、進行していて手術ができないがんなどに対して適応可能な治療法として注目されています。

癌細胞が集まっている病巣を放射線で包み込むように照射するのが特徴で、正常な細胞へのダメージも少ないため、比較的副作用も少ない点が特徴。トモセラピーの治療には、高い技術が求められるため、豊富な診療実績のあるクリニックを選ぶことが大切です。

クリニックC4では、必要に応じて放射線増感剤を用いた「分子標的照射」という手法で、照射する放射線量を減らす治療にも努めています。一般的に消化器がんは、副作用リスクもあり放射線治療に不向きといわれていますが、クリニックC4のトモセラピー治療では、青木院長による正確な照射プログラム策定により、あきらめず治療が行えることも特筆すべきポイントです。

クリニックC4のドクター紹介

クリニックC4青木幸昌院長
画像引用元:クリニックC4公式HP(https://cccc-sc.jp/aboutus/incho.html)

負担の少ないガン治療を追求
放射線治療を専門とするドクター

クリニックC4で治療に対応するのは、院長の青木幸昌先生。東京大学医学部医学科卒業後は、放射線一筋に多くのがん患者さん達と向き合い、放射線工学に携わりながら放射線治療の品質向上に貢献してきた医師です。

画像情報によって、骨格や臓器構造をより正確に把握して照射を行う「IGRT」や、放射線を病変の形状に一致させ3次元的に照射する「SRT」といった放射線治療工学の研究開発に早期から携わっており、いわば外照射治療のエキスパートと言えます。

また、重粒子線治療の開発・発展に尽力し、これらの経験で培われてきた知識や経験が、難しいとされる多発がんの複雑かつ精度の高いプログラム策定を可能にしています。

がんの診断や治療では患者さんや家族が担当の医師と十分に話し合い、納得して治療を受けることがとても重要です。クリニックC4ではセカンドオピニオンも積極的に受け付けています。メールでの相談もできるので意見を伺ってみるのも良いでしょう。

トモセラピー治療の費用と期間について

保険適用の場合は、1回の照射につき自己負担額は約1万1,000円といわれていますが、クリニックC4で行うトモセラピー治療は自由診療のため、全額自己負担となります。保険が適用されない自由診療のため、費用は約3万3,000円(税込み)で、照射が必要な治療期間は病状や治療目的によって5~20日継続と様々です。

トモセラピー治療のリスクについて

がんに到達させるために放射線が必ず皮膚を通過するため、皮膚障害のリスクはどの部位の治療でも存在します。複数個所の照射による治療では、全身的に放射線の影響が出る可能性があります。照射する部位によって現れる可能性がある副作用が異なるので、治療開始前に説明をきいて確認しておきましょう。

クリニックC4の基本情報

所在地 東京都渋谷区元代々木町33-12
電話番号 03-6407-9407
自由診療|免疫療法
【樹状細胞ワクチン療法】で
体の免疫力に働きかけて治療

銀座鳳凰クリニック

銀座鳳凰クリニック

画像引用元:銀座鳳凰クリニック公式HP
(https://www.ginzaphoenix.com/)

症例のある対象疾患

前立腺がん 頭頸部がん 肺がん 乳がん 胃がん 小腸がん 肝胆膵がん 大腸がん 直腸がん 泌尿器がん 卵巣がん 子宮がん 肝臓がん 膀胱がん 膵臓がん 膵体部がんなど

銀座鳳凰クリニックの特徴

銀座鳳凰クリニックでは、がん免疫療法の一つである樹状細胞ワクチン療法を行っています。

抗がん剤や栄養不足などによりリンパ球の数や機能が低下していると、樹状細胞が十分に機能を果たせなくなるため、それを補うために高活性化αβT細胞療法(LAK療法)を併用することもあります。

一方、樹状細胞ワクチン療法が、がん細胞に対する特異的な免疫反応を誘導する治療法であるのに対し、高活性化αβT細胞療法は直接がん細胞にアプローチする治療法です。放射線療法でがん細胞が攻撃を受けて弱ってくると抗原を発現しやすくなるため、樹状細胞ワクチン療法と併用して治療する場合があります。

銀座鳳凰クリニックの治療:免疫療法「WT1樹状細胞ワクチン投与」

採血した患者さんの血液から、免疫の司令塔ともいえる樹状細胞を培養し、その細胞に、がん細胞から発現するWT1という抗原として認識させたものをワクチン投与する方法です。つまり、自分の細胞からワクチンをつくり出し、それを使って免疫機能を取り戻すというイメージです。

画像に写らない小さながん細胞の塊に対してもマーキングする働きがあり、正常細胞にも働いてしまう殺細胞性の抗がん薬と比べると、副作用が少ないともいえるでしょう。

◆免疫療法「WT1樹状細胞ワクチン療法」の費用、期間、リスク、副作用や副反応:
当サイトで紹介している「WT1樹状細胞ワクチン療法」は、がん患者自身の免疫力を使ってがんを攻撃する免疫療法です。費用は1クール(7回投与)350万程度(7回投与分の成分採血、ワクチン作製、保管費用等含む/税込み)、治療期間は2週間おきの投与で3ヵ月程度ですが、患者個人によって異なります。
ワクチン投与によるリスクや副作用として、発熱、掻痒、倦怠感、食欲不振また注射部位の発赤などがみられる可能性があります。採血時やワクチン作製中などで、細菌等の異物が混入した場合、作製中であっても採取した細胞はすべて破棄し、投与することができません。その場合は、再度成分採血を行うことを検討します。
「WT1樹状細胞ワクチン療法」は医療として確立されておらず、全額負担の自由診療でのみ受けられる治療となりますので、慎重に検討することをおすすめします。

銀座鳳凰クリニックのドクター紹介

銀座鳳凰クリニック永井恒志院長
画像引用元:銀座鳳凰クリニック公式HP(https://www.ginzaphoenix.com/doctor)

負担の少ないガン治療を追求
樹状細胞ワクチン療法に専心するドクター

銀座鳳凰クリニックの院長は、東海大学大学院客員准教授を務める永井恒志医師です。金沢大学医科大学を卒業し、免疫細胞の研究を重ね、現在では腫瘍免疫学の理論に基づき、がんの根絶を目指してがん免疫療法の開発と臨床応用を手掛けています。

治療法もさることながら、患者さんやご家族にしっかりと寄り添いながら治療を進めることを大切にし、ステージ4で治療法がないと言われた方や余命宣告を受けてしまった方にも、「がんで苦しむ人がいない世界へ」という永井院長の理念のもと、治療法の提案が行われています。

がん免疫療法の研究を長年続けている永井院長が培ってきた知識や経験が、心強いバックアップとなってくれるでしょう。

WT1樹状細胞ワクチン療法の費用と期間について

治療はすべて自由診療となり、治療中に必要な採血検査・再診料を含め、WT1樹状細胞ワクチン療法1クール(7回投与)の概算は350万円程度(7回投与分の成分採血、ワクチン作製、保管費用等含む/税込み)、治療期間は個人差があります。感染症が陽性の場合は感染症管理費用として別途110,000円が必要です。銀座鳳凰クリニックでは、初回の医療相談は無料です(金額表記は全て税込)。

参照元:銀座鳳凰クリニック公式HP(https://www.ginzaphoenix.com/blank-1)

WT1樹状細胞ワクチン療法のリスクについて

WT1樹状細胞ワクチンはがん細胞にのみ働くという特徴があります。ワクチン接種をした部位の腫脹や熱感、疼痛、発熱など、他のワクチンと同じような副作用が出る場合があります。ワクチン接種後には、症状発現に備えて消炎鎮痛剤が処方されます。

また、採血時やワクチン作製中などで異物が混入してしまった場合、ワクチンの作製中であっても細胞はすべて破棄し、投与は中止されます。その場合、銀座鳳凰クリニックでは、再度成分採血を行うことを検討します。

◆免疫療法「WT1樹状細胞ワクチン療法」の費用、期間、リスク、副作用や副反応:
当サイトで紹介している「WT1樹状細胞ワクチン療法」は、がん患者自身の免疫力を使ってがんを攻撃する免疫療法です。費用は1クール(7回投与)350万程度(7回投与分の成分採血、ワクチン作製、保管費用等含む/税込み)、治療期間は2週間おきの投与で3ヵ月程度ですが、患者個人によって異なります。
ワクチン投与によるリスクや副作用として、発熱、掻痒、倦怠感、食欲不振また注射部位の発赤などがみられる可能性があります。採血時やワクチン作製中などで、細菌等の異物が混入した場合、作製中であっても採取した細胞はすべて破棄し、投与することができません。その場合は、再度成分採血を行うことを検討します。
また、「WT1樹状細胞ワクチン療法」は医療として確立されておらず、全額負担の自由診療でのみ受けられる治療となりますので、慎重に検討することをおすすめします。

銀座鳳凰クリニックの基本情報

所在地 東京都千代田区外神田4-14-1
秋葉原UDXビル北ウィング6F
電話番号 03-6263-8163
保険診療|外来化学療法
【抗がん剤治療】で
再発や転移を抑制

がん研有明病院

がん研有明病院

画像引用元:がん研有明病院公式HP
(https://www.jfcr.or.jp/hospital/)

症例のある対象疾患

前立腺がん 頭頸部がん 肺がん 乳がん 胃がん 小腸がん 肝胆膵がん 大腸がん 直腸がん 泌尿器がん 卵巣がん 子宮がん 肝臓がん 膀胱がん 膵臓がん 膵体部がんなど

がん研有明病院の特徴

がん研有明病院は、基本理念である「がん克服をもって人類の福祉に貢献する」を目標に、新たな知見を取り入れ、目の前の患者さんに活かすがん治療に取り組んでいます。細かく分類された診療科があり、その各専門性を持つ医師が集まり化学療法部や各センターを支えています。

2019年には先端医療開発センターが設立され、基礎開発から保険承認まで途切れなく治験を進める体制を整備。「AIホスピタルによる高度診療・治療システム」に参画し、医療支援システムの開発を行い、初診から退院後のフォローアップまで切れ目のない患者さん・ご家族支援をトータルケアセンターで実施しています。

がん研有明病院の治療:外来化学療法「抗がん剤治療」

通院でのがん化学療法を行う外来化学療法部は、全科の化学療法を担っています。新薬の早期臨床開発や治験を行う先端医療開発科も関与し、腫瘍内科医として治療に携わっています。

臓器横断的にがんに対する薬物療法を行うことができる腫瘍内科医は、様々な患者さんに対応した抗がん剤治療に寄与しています。

外来化学療法部は、2021年度延べ36,361名の治療を行っていて、治療を継続しながら日常生活を送れるよう、支援体制の構築に努めています。化学療法を受ける初回には、「セルフケアハンドブック」を使用したオリエンテーションを実施しています。

がん研有明病院のドクター紹介

がん研有明病院
画像引用元:がん研有明病院公式HP
(https://www.jfcr.or.jp/hospital/about/message.html)

負担の少ないガン治療を追求
抗がん剤治療を専門とするドクター

がん研有明病院では、佐野武院長を筆頭に、がん治療に専心する医師が多数在籍しています。

多発しているがんの抗がん剤治療が行える腫瘍内科医が常駐し、日本がん治療認定医機構の「がん治療認定医」を取得している医師もいます

日本胃癌学会名誉会員で、複数の協会の理事や評議員を務める佐野武院長を筆頭に、消化器化学療法科部長で日本臨床腫瘍学会暫定指導医の山口研成医師、肝・胆・膵内科部長で日本がん治療認定医機構がん治療認定医の笹平直樹医師などが診察を担当します。

がん研有明病院には多くの腫瘍内科医が在籍し、治験や新薬開発も含めた抗がん剤治療が受けられる環境が整っています。

抗がん剤治療の費用と期間について

保険診療で抗がん剤治療を受ける場合は、「高額療養費制度」を申請することで、自己負担限度額を超えた分は健康保険から支給されます。

治療期間は、がん種ごとに異なり、進行によって同じ治療を続けるか別の抗がん剤治療に移行するか、新薬の治験などを試みるかなど経過により変化していきます。外来での治療が選択されることが多いですが、休職が必要な場合など、支援が必要な場合はがん相談支援センターや患者相談室などでの相談が可能です。

抗がん剤治療のリスクについて

抗がん剤は、増殖が活発な細胞を攻撃する治療法であり、正常な細胞も攻撃してしまうことから、多様な副作用が現れます。多く見られるのは、吐き気や嘔吐、脱毛、倦怠感、口内炎や、白血球が減少することによる感染症などです。抗がん剤の種類により、出てくる副作用も異なりますので、治療前に注意する副作用や対処方法を確認しましょう。

がん研有明病院の基本情報

所在地 東京都江東区有明3-8-31
電話番号 03-3520-0111(大代表)

ステージ4・末期がんの治療~病院リスト~

江戸川病院

江戸川病院はがん難民ゼロを目指し、高度ながん医療を提供するため医療機器を導入しています。なかでもトモセラピー治療には力を入れており、前立腺がん治療は東京都がん診療連携協力病院に指定されています。

外来をメディカルプラザ江戸川に独立させ、22時までトモセラピー治療が可能な東京江戸川センターを設立。ガイドCTによる被爆のない MRIガイド画像誘導放射線治療器、MRIdianも可動しています。

がん研有明病院

がん研有明病院は、都立駒込病院とともに東京都のがん医療を牽引している病院です。放射線療法や手術でも新しい治療法を取り入れることに専心し、トータルケアセンターなどでの治療のサポートも受けられます。

1908年に癌研究会として創設した日本初のがん専門機関*でありながら、新たな知見を治療に取り入れるべく、研究開発や新しい機器導入などを行っています。外来化学療法部は各科の腫瘍内科医が結集し、抗がん剤治療や治験が行われています。

*参照元:がん研有明病院公式HP(https://www.jfcr.or.jp/hospital/about/history.html)

銀座鳳凰クリニック

銀座鳳凰クリニックは、免疫療法のひとつであるWT1樹状細胞ワクチン療法を行うクリニックです。

WT1樹状細胞ワクチン療法は、自分の血液細胞からワクチンを作製し、免疫力に働きかける治療です。ワクチン作製のため患者さんの血液細胞を培養施設へ搬送する際には、その過程で細胞が死滅したり機能が低下したりする可能性があるため、銀座鳳凰クリニックでは院内に培養室を設置しています。これにより、患者さんから採取する血液や負担をなるべく減らす努力をしています。

クリニックC4

クリニックC4では、トモセラピーを駆使し、多発しているがんの治療も行っています。多発転移で標準治療を諦められてしまった方も、画像で確認できる腫瘍なら照射可能です。他の治療法と併用して治療することもできます。

がんが多発し、標準治療がなくなってしまった方にも治療の相談が可能です。通常は行わない消化器がんへの照射も行っており、放射線工学を研究開発してきた院長が持つ複雑なプログラミング技術が治療に活かされています。

国立がん研究センター東病院

千葉県柏市にある国立がん研究センター東病院は、陽子線治療と、低侵襲手術を積極的に導入する臨床研究中核病院です。検査や治療設備も整備され、がん診療連携拠点病院として、希少がんの症例も受け入れています。

「世界最高のがん医療の提供」と「世界レベルの新しいがん医療の創出」が病院のミッションとなっており、ロボット支援手術、陽子線治療、内視鏡治療や低侵襲手術、薬物療法や多くの治験などが行われています。

島村トータル・ケア・クリニック

島村トータル・ケア・クリニックは千葉県松戸市にある入院設備を備えたクリニックです。在宅診療に力を入れており、がん末期の方への緩和ケアの導入をしています。トータルケアの実践を理念とし、治療にあたっています。

がん診療拠点病院とも連携し、がん患者さんの治療にあたっています。がん治療において機能障害に陥った方に対し IVHポートや大腸ステントなどを用いて治療にあたることを得意としています。

東京MITクリニック

東京MITクリニックで行われているのはネオアンチゲン免疫療法です。初診当日からの治療も可能で、自分の免疫を利用して治療するため副作用が少なく、早期がんから末期がんまで治療対象となっています。

独自のがん精密免疫検査システム「リスクチェッカー」検査を行い、「がん発生の素地となる異常の有無」「がんの成長に際して増加する異常物質」を見極め、治療法の選択や、再発・転移のリスク評価に活用しています。

都立駒込病院

都立駒込病院は、都道府県がん治療連携拠点病院に指定され、造血幹細胞移植推進拠点病院にも認定されており、低侵襲手術や高精度放射線治療を行う設備を擁しています。特徴は総合診療機能を持っているところです。

高精度放射線治療機器であるトモセラピーやヴェロ、低侵襲手術のためのダビンチなど、高度な治療に必要な機器が整備され、拠点病院として様々な治療を提供しています。セカンドオピニオンにも対応しています。

ビオセラクリニック

「免疫細胞療法」「局所温熱療法」「全身温熱療法」「心理療法」の4つの治療法を単体もしくは併用して行い、標準治療は大切にしつつ、自身の免疫力向上を図ることを目標に、がん治療に取り組んでいるクリニックです。

高精度放射線治療機器であるトモセラピーやヴェロ、低侵襲手術のためのダビンチなど、高度な治療に必要な機器が整備され、拠点病院として様々な治療を提供しています。セカンドオピニオンにも対応しています。

東京がんクリニック

東京がんクリニックはステージ4の癌患者や余命宣告を受けた癌患者などに対して、癌治療・癌相談といった癌特化型の医療サービスを提供する癌専門クリニックです。遺伝子治療や免疫療法、ガンキリン治療、アンチセンス治療など複数の癌治療メニューから、患者の体質や症状、癌の状態などに応じてオーダーメイドの治療プランを構築します。

東京月島クリニック

東京月島クリニックでは癌遺伝子治療や光免疫療法、点滴療法、水素吸入療法など様々な癌治療メニューを取り扱っており、医師の診断やカウンセリングをベースとして患者ごとに合わせた治療プランを提案しています。全個室にリクライニングチェアを設置し、プリペイドカード式診察券によってコスト面でも配慮されている点が特徴です。

国立がん研究センター 中央病院

国立の医療機関であり、癌治療や癌患者のケアに関して標準治療を筆頭に、先端医療や先端技術などの研究・開発も行っている医療施設です。希少癌を含めたあらゆる癌患者を対象としており、積極的な医療機器の導入や治験の実践によって癌患者の治療に取り組んでいることが特徴です。また、癌相談や支援体制の強化にも取り組まれています。

東京キャンサークリニック

癌治療の中でも、特に免疫細胞療法による癌治療を専門的に取り扱っているクリニックです。理事長は国内外の大学や医療機関で癌免疫療法に関する研究や活動を行っている阿部博幸医師であり、患者ごとの状態や免疫機能、癌の形状・規模などに応じてオーダーメイドの免疫療法プランを構築する「個別化がん治療」を実践しています。

さくらクリニック

さくらクリニックでは、標準治療を土台として、遺伝子治療(がん抑制遺伝子)によるアプローチを用いて癌治療の効果を追求・向上することに取り組んでいます。初期段階の癌からステージ4の癌患者まで幅広い癌症例を対象としており、癌の治療や再発予防、術後のケアや緩和ケアまで患者に合わせた治療プランを構築することが特徴です。

北青山Dクリニック

北青山Dクリニックは東京大学や慶應義塾大学出身のドクターが、それぞれ自身の専門分野や診療領域を担当しながら、チーム体制で連携して患者ごとの治療プランをオーダーメイドする総合型パーソナル医療を提供しています。癌治療については院長による癌遺伝子治療などが実践されており、ライフステージに合わせた治療を相談可能です。

東京臨海病院

東京都江戸川区において400床を有する総合病院として、地域の医療サービスを支えているだけでなく、東京都がん診療連携協力病院にも指定されている医療施設です。標準治療をベースとして様々な症例の癌患者にも対応しており、高精度放射線治療を実践するためのリニアック装置など医療機器の導入や医療環境の拡充にも取り組んでいます。

瀬田クリニック東京

1999年に開設された瀬田クリニック東京は、開院以来「癌免疫細胞治療」を専門に扱う医療施設として、様々な癌患者の治療やサポートを行ってきました。瀬田クリニック東京の免疫細胞治療では、患者の体から採取した免疫細胞を培養・活性化した上で患者の体内へ戻して、患者由来の免疫機能を活用して癌細胞を攻撃することが特徴です。

銀座並木通りクリニック

銀座並木通りクリニックは、外来通院緩和診療を中心とした医療サービスの提供をコンセプトとして設立されたクリニックです。中心となる癌治療は、少量の抗がん剤を活用して癌をコントロールする「休眠療法」と、癌患者由来の免疫細胞を活用した「免疫療法」となっています。通院困難になった癌患者のサポートも行います。

蔵前内科クリニック

一般内科や禁煙外来などと、独自のノウハウを活用した癌免疫細胞療法による癌治療をそれぞれ提供しているクリニックです。免疫療法として活性化自己NK細胞療法が中心に実践されており、蔵前免疫分析式による検査結果をベースとして、患者由来の免疫細胞(NK細胞)を活性化させて癌を攻撃する個別化がん治療を実施しています。

三田病院

東京都認定がん診療連携拠点病院であり、外科療法・薬物療法・放射線療法・免疫療法などの治療に対応しています。一人ひとりの状況に合わせて治療方針を決定しており、職種の壁をなくしてチームとして患者や家族をサポート。ロボット支援手術やトモセラピーなどの治療も行っています。緩和ケアセンターも設け、身体・メンタル・痛みのケアにも注力している病院です。

東京逓信病院

東京都千代田区にある病院で、2023年より東京都がん診療連携拠点病院の認定を受けています(※)。放射線治療として直線加速器を用いた画像誘導放射線治療(IGRT)を提供。緩和ケア病棟も設けており、幅広いニーズに応えられる体制を構築しています。ほかにも外来化学療法センター・がん相談支援センター・がんサロンなどもあり、状況に合わせた治療やサポートが受けられるでしょう。

※参照元:東京都保険医療局公式HP(東京都がん診療連携拠点病院

虎の門病院

東京都港区にある地域がん診療連携拠点病院である虎の門病院は。幅広い種類の癌に対して治療やサポートが提供しています。標準治療はもちろん、先進医療や緩和ケアまで個々の状態に合わせた全人的がん医療を受けられることが特徴です。ただし、完全紹介性のため、かかりつけ医療機関からの紹介状が必須になります。

東京慈恵会医科大学附属病院

厚生労働省が指定する地域がん診療連携拠点病院の1つであり、院内に「腫瘍センター」を開設し、さらにセンター内に様々な専門部門を設置しています。標準治療や緩和ケア、がんゲノム診療など幅広い癌治療や医療サービスを提供しており、複数の診療科の専門医やドクターが連携して癌患者のためのチーム医療を実践しています。

慶應義塾大学病院

厚生労働省が指定する地域がん診療連携拠点病院である慶應義塾大学病院。地域の癌治療や癌患者及びその家族のケアの基盤を構築する医療機関です。標準治療に加えて、がんゲノム医療や、慶應義塾大学病院が独自に研究・開発する先端的がん治療を提供。様々な癌患者に対して治療プランやサポートプランを提案しています。

東京医科大学病院

東京医科大学病院は、高度医療を実践する特定機能病院として厚生労働省の認可を受けています。さらに地域の癌治療を主導するがん診療連携拠点病院としても指定を受けている医療機関です。様々な専門センターや診療科を設置しており、標準治療や先進医療を組み合わせた個別化医療を各分野の専門医を始めとしたチーム体制で提供しています。



東京都立墨東病院

地域がん診療連携拠点病院として指定されている東京都立墨東病院。標準治療やゲノム医療の観点から、患者一人ひとりに合わせた治療法やケアプランを提案しています。高精度放射線照射装置や手術支援ロボットといった医療機器の導入も積極的。低侵襲・高品質な治療を目指しており、安全性と効果の両方を重視しています。

新山手病院

東京都に二次救急医療機関として指定され、地域の医療を支えています。高精度放射線照射装置「リニアック」を導入することで、様々ながん患者を対象に幅広い治療プランを提案。がん化学療法センターを開設して抗がん剤治療を実施するといった、がん治療体制の強化に取り組んでいます。転移・再発のがん患者に寄り添ったサポートを行っている点も特徴です。

三井記念病院

東京都がん診療連携拠点病院に指定されている医療機関の1つである三井記念病院。医学的根拠と医師の専門性を土台としたがん治療を行っている総合病院です。放射線治療については高精度放射線治療装置リニアックを導入して、従来の放射線治療よりも精度を上げることで、患者の負担を減らせるような治療を心掛けています。

東京都済生会中央病院

がん診療統括センターを設置して放射線治療やがんゲノム医療、外科治療など様々ながん治療を提供している東京都済生会中央病院。東京都がん診療連携拠点病院にも指定されています。放射線治療では高精度放射線治療装置を導入したり、国内メーカーが開発した手術支援ロボットを採用したりするなど、医療設備の拡充にも取り組んでいます。

順天堂大学医学部附属練馬病院

順天堂大学医学部附属の医療機関であり、東京都がん診療連携拠点病院に指定されている総合病院です。高精度放射線治療装置「リニアック」や手術支援ロボット「da Vinci」など医療機器の導入も積極的に行っており、各診療科の専門医や医療スタッフが連携しながらチーム体制による集学的治療を実施しています。

関東中央病院

公立学校共済組合直営の医療機関として1953年に開設された病院です。東京都がん診療連携拠点病院としても指定されている関東中央病院は、地域のがん治療ネットワークの中核を担っており、放射線治療や外科治療、化学療法など標準治療をベースとして集学的治療を提供しています。また専門相談員による無料のがん相談を行っているのも特徴の一つです。

多摩永山病院

東京都多摩市において地域医療の基盤を支える基幹病院であり、日本医科大学附属の医療機関として癌治療の提供だけでなく研究や後進育成にも取り組んでいます。また東京都がん診療連携拠点病院としても認定されており、ライナックを活用した放射線治療を含めて標準治療を中心に、多角的な癌治療及びサポートを実践している病院です。



立川病院

立川病院は東京都立川市における基幹病院として地域医療ネットワークを支えており、癌治療に関しても「がんセンター」を開設して包括的癌治療サービスを提供しています。高精度放射線装置「リニアック」の導入や独自に開発した治療器具の活用、緩和ケアや遺伝子診療といった取り組みを重ねて患者のための癌治療を追求します。



昭和大学病院

昭和大学の附属医療機関であり、がん診療連携拠点病院としての指定を受けている総合病院です。様々な診療科が連携して集学的治療による癌治療を行っており、トモセラピーを導入した高精度放射線治療や手術支援ロボットを導入にした低侵襲な外科治療など、患者のために積極的な治療環境の拡充や治療法の研究も進めています。

東邦大学医療センター大森病院

大正14年(1925年)の開院以来およそ100年にわたって東京城南地区の中核医療を支えてきた総合病院です。戦後は東邦大学の附属医療機関として運営されており、現在は地域がん診療連携拠点病院や東京都小児がん診療所など、癌治療に関連して複数の公的指定を受けています。従来の標準治療をさらに発展させた治療を追求しています。

独立行政法人国立病院機構 東京医療センター

戦前からの歴史を有する国立の医療機関であり、高度な癌治療や急性期治療を必要とする患者のために専門性を強化した医療サービスを提供しています。癌治療についても標準治療をベースとして、高精度放射線治療や低侵襲手術、臨床腫瘍科を中心としたオーダーメイドの化学療法など、それぞれの患者に応じた包括的癌治療を実施しています。

日本赤十字社医療センター

赤十字病院として全国に存在する病院の中でも初期に設立された病院であり、その歴史は1886年に開設した前身から一世紀以上にわたって積み重ねられてきました。地域がん診療拠点病院など複数の指定を受けており、ラディザクトやサイバーナイフ、手術支援ロボットといった高度癌治療を実現する医療機器も積極的に導入・実践しています。

帝京大学医学部附属病院

帝京大学医学部附属病院は、地域がん診療連携拠点病院として認定される癌治療ネットワークの基盤であると同時に、将来の癌治療を担うドクターの育成機関や新しい癌治療の研究機関としても機能している病院です。標準治療に加えて先進的な癌治療の研究や治療効果の検証を行っており、高精度放射線治療も積極的に実施しています。

日本大学医学部附属病院 板橋病院

日本大学医学部附属病院の1つとして地域がん診療連携拠点病院や東京都小児がん診療病院の認定を受けている医療機関です。放射線治療センターや腫瘍内科といった癌治療に関連した専門部署を設立し、さらに高精度放射線照射装置やCTシミュレーター、手術支援ロボットなどの医療機器を活用した多角的な集学的治療の追求にも取り組んでいます。

東京医科大学八王子医療センター

東京医科大学八王子医療センターは、がん診療拠点病院として高度な癌医療の提供を行っている医療機関であり、地域の他の病院などとも連携して癌治療ネットワークの基盤を構築しています。放射線科では画像診断や核医学検査、放射線治療といった領域を取り扱いながら、放射線治療専門医が全身の悪性腫瘍へ癌治療を実践しています。

市立青梅総合医療センター

青梅市において、国から指定を受けている地域がん診療拠点病院であり、従来の標準治療に対して免疫療法と緩和ケアを加えた「5本柱の癌治療」を取り扱っている医療機関です。それぞれの診療科において専門医や専門チームを配置し、個々の患者の状態や既往歴に合わせて集学的治療による個別医療を行っていることもポイントです。

東海大学医学部付属八王子病院

地域がん診療拠点病院として指定を受けながら、八王子エリアにおける癌治療ネットワークの基盤を支えている総合病院です。標準治療を基本として集学的治療を実践しつつ医療設備の拡充にも取り組んでおり、例えば放射線治療では高精度放射線照射装置を複数台導入し、定位放射線治療や強度変調回転放射線治療などを提供しています。



独立行政法人国立病院機構災害医療センター

高度な癌治療を提供する東京都内の医療機関として、都が独自に認定する「東京都認定がん診療病院」の指定を受けている病院です。放射線治療専門医などが連携して高精度放射線治療を行う放射線治療科のように、有資格者や各診療科が協働しながら集学的治療を実践しています。またがん相談支援センターでは各種相談も行います。



武蔵野赤十字病院

武蔵野市において地域がん診療連携拠点病院やがんゲノム医療連携病院などの指定を受けている医療機関であり、1998年からリニアックを導入して定位放射線治療を開始するなど高精度放射線治療といった癌治療にも積極的に取り組んできた点が特徴です。

ロボット手術や化学療法も含めて全身のあらゆる癌の治療を行っています。

杏林大学医学部付属病院

多摩地域を含めた東京都の西部地域における中核病院であり、がん診療拠点病院やがんゲノム医療連携病院、特定機能病院といった指定を受ける高度医療機関です。ロボット手術や高精度放射線治療、癌に特化した薬物療法などの他に、遺伝子・ゲノムの領域から患者の癌治療やリスク検証を行う遺伝性腫瘍外来なども標榜しています。

ステージ4のがん治療を行う医療機関選びのポイント

風邪やインフルエンザを治療するために医療機関に行く際はそれほどこだわらず、近所の医療機関を選んでいる方もいるのではないでしょうか。ですが、ステージ4のがん治療を行うことになれば医療機関選びはしっかりしておかなければなりません。

ステージ4といえば、他の臓器にがんが転移している状態ということもあり、より専門的な治療が必要になります。医療機関選びにはとことんこだわってみましょう。

本格的な治療を始めてから「やっぱり他の医療機関にしておけば良かった」と後悔している方は少なくありません。ステージ4の治療は大変難しいものになりますが、その中でも納得した治療が受けられる医療機関選びをすることが重要です。

早期がんの場合はある程度設備の整った医療機関であればどこで治療を受けてもそれほど大きな違いはないと言われていますが、ステージ4のがんの場合は次のようなポイントをチェックしながら医療機関探しをしてみましょう。

医療機関による違いはある?

日本のがん治療は診療ガイドラインが用意され、標準治療が行われています。しかし、専門医在籍の有無や設備によって治療の質にばらつきが出てしまっているのが現状です。

医療機関の特色や得意な治療分野などを比較して医療機関選びをしましょう。

症例数や実績

医療機関を比較する際にチェックしておきたいことはいろいろあります。まず、症例数は医療機関によって大きく異なるので必ず確認しておきたいですね。

ここで重要になってくるのが、自分のかかったがんの治療実績がどれくらいあるのか?ということ。舌がん治療ではかなり有名な医療機関であるものの、大腸がんの実績数はそれほど多くない…といったところもあるでしょう。

総合的に「がん」として考えてしまうのではなく、自分の治療を受けようと思っている種類のがんでどれくらいの治療実績があるのか確認しておきたいですね。

様々な分野の専門家が在籍している

ステージ4のがんは他の臓器にも転移している状態なので、専門家も複数必要です。治療したいと思っているがんが発生している部位の専門家である医師が在籍しているのはもちろんの事ではありますが、他にも薬剤師や臨床検査技師、リハビリ専門職などの力も借りることになるため、こういった方々が在籍しているのかどうか調べましょう。

専門的な知識や技術を持った多職種でチーム医療を行っている医療機関であれば信頼度が高まります。チーム医療の力を十分に生かすには設備も必要になるので、導入されている機器や行われている治療法など、広い視野を持って、罹患されているご本人が望む治療を受けられる医療機関であるのかを確認しましょう。

担当医の人柄

それほど重要ではない項目だと考えてしまいがちですが、担当医の人柄も必ず確認しておきたいポイントです。ステージ4のがんの治療を行う際には治療法が限られていたり、難しい選択を求められたりする場面が想定されます。

場合によっては一生一緒に病気と向き合っていてくれる重要な存在になるでしょう。がんの治療では専門的なことを行うわけですが、この人にならば安心して任せられると思えるくらいの医師が見つかると理想的ですね。

そのため、ご自身が本当に信頼できる人、安心して相談ができる医師を探すことが重要なのです。医師の説明が不誠実だったり、こちらの話や不安を聞いてくれなかったりする場合は、治療する中で様々な不安や不満を抱えることになってしまうでしょう。

安心して治療を受けるためにも医師の人柄が良い医療機関探しをするのがポイントです。近年はホームページ上から在籍している医師のインタビューや実績、所有している資格について確認できるところが増えているので、そういったものを参考にしながら医療機関探しをしてみてくださいね。

医療機関選びに失敗したと感じるのなら

実際に医療機関でがん治療を始めてみたものの、医師の対応などがどうしても安心できないと感じるようであれば、思い切って転院することも検討してみましょう。もちろん、何も理由なく他の医療機関を検討するのは正しい方法ではありません。

セカンドオピニオンやサードオピニオンとして他医療機関で話を聞くのもおすすめではありますが、その場合も今の医療機関で何を不安に思っているのか、治療に対して何を望むのかをしっかりまとめてから話を聞きに行くことが、患者さんに適した医療機関探しに繋がります。

患者さんに適した医療機関を探そう

患者さんに合った治療をしてくれる医療機関であっても、患者さんの治療に対する姿勢を明らかにすることや、副作用などの症状をきちんと伝えることが不十分になってしまうと、本来受けられるべきサポートが受けられなくなる可能性も出てきてしまうことを知っておきましょう。

どのような人柄の医師であれば安心して話ができるのかということも人によって異なるので、実際に医師と話をしてみてその人の事が本当に信頼できるのかどうか判断することが大切です。

インターネット上の口コミだけを参考にして選んでしまう方もいるようですが、人によって医療機関に求めるポイントは異なるので、口コミで評判の良い医療機関であっても必ずしも自分も納得できるとは限りません。ステージ4のがんの治療を行っていく上で医療機関選びは非常に大切なことなので慎重に選びましょう。

がんステージ4の治療ができる
医療機関 3院

当サイトでは、保険診療で受ける「抗がん剤治療」と、自由診療で受ける「トモセラピー」や「樹状細胞ワクチン療法」でステージ4のがんを治療する方法について紹介しています。がんの進行度により、医師と相談して検討しましょう。

自由診療|放射線療法
トモセラピー
再発・多発転移がんを治療
クリニックC4
クリニックC4<トモセラピー>

画像引用元:クリニックC4公式HP
(https://cccc-sc.jp/)

痛み・副作用の少ない放射線療法
放射線治療のトモセラピーに特化したクリニックで、重粒子線、陽子線などの先進医療での治療を断られた方にも、ステージ4で「手立てがない」と言われた方にも、身体に優しいがん治療をお探しの方にも、痛み・副作用の少ない治療を行います。薬剤との併用により、より積極的な治療を行うことも可能です。

  • 症例のある対象疾患
前立腺がん 頭頸部がん 肺がん 乳がん 胃がん 小腸がん 肝胆膵がん 大腸がん 直腸がん 泌尿器がん 卵巣がん 子宮がん 肝臓がん 膀胱がん 膵臓がん 膵体部がんなど
所在地 東京都渋谷区元代々木町33-12
電話番号 03-6407-9407
自由診療|免疫療法
樹状細胞
ワクチン療法
体の免疫力に働きかけて治療
銀座鳳凰クリニック
銀座鳳凰クリニック<樹状細胞ワクチン療法>

画像引用元:銀座鳳凰クリニック公式HP
(https://www.ginzaphoenix.com/)

患者の細胞からワクチンを作製
免疫細胞を研究している院長のもと、免疫の司令塔である樹状細胞を使ってがん免疫療法を行っているクリニックです。患者様専用のワクチンを作るイメージで、治療の手立てがないと言われた患者様へも提供可能な治療法です。しっかりと寄り添って治療を進めていく姿勢も、治療を選択する要因になっているようです。

  • 症例のある対象疾患
前立腺がん 頭頸部がん 肺がん 乳がん 胃がん 小腸がん 肝胆膵がん 大腸がん 直腸がん 泌尿器がん 卵巣がん 子宮がん 肝臓がん 膀胱がん 膵臓がん 膵体部がんなど
所在地 東京都千代田区外神田4-14-1
秋葉原UDXビル北ウィング6F
電話番号 03-6263-8163
保険診療|外来化学療法
抗がん剤治療
再発や転移を抑制
がん研有明病院
がん研有明病院

画像引用元:がん研有明病院公式HP
(https://www.jfcr.or.jp/hospital/)

新しいがん治療薬の導入に積極的
抗がん剤による薬物療法が進む中、「先端医療開発科」が創設され、新しいがん治療薬での治療をいち早く受けられるよう、早期臨床開発を推進している病院です。幅広い知識と経験を持つ専任医師とスタッフが、それぞれの患者様に合った臨床試験を提案し、これまでの薬では治らなかったがんの治療に取り組んでいます。

  • 症例のある対象疾患
前立腺がん 頭頸部がん 肺がん 乳がん 胃がん 小腸がん 肝胆膵がん 大腸がん 直腸がん 泌尿器がん 卵巣がん 子宮がん 肝臓がん 膀胱がん 膵臓がん 膵体部がんなど
所在地 東京都江東区有明3-8-31
電話番号 03-3520-0111(大代表)

【選定基準】
「末期がん クリニック」でGoogle検索してヒットした医療機関上位35院中、治療実績と画像付き症例を公式HPに掲載しており、以下の各治療法におけるGoogleの口コミ評価がそれぞれ最も良い3院を抽出しています(2023年5月15日調査時点)。
①放射線療法「トモセラピー」の治療実績と症例・・・クリニックC4
②免疫療法「樹状細胞ワクチン投与」の治療実績と症例・・・銀座鳳凰クリニック
③外来化学療法「抗がん剤治療」の治療実績と症例・・・がん研有明病院

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