ここでは、乳がんや肺がん(非小細胞肺がん)、胃がん、頭頸部がんなど、さまざまな癌に適応しているとされるドセタキセルについて特徴、用法、注意点、副作用について詳しく解説します。
ドセタキセルに関して正しい知識を得た上で主治医とともに、がんと戦っていきましょう。
ドセタキセルは下記の癌を患う患者において抗がん効果を発揮するとされている抗がん剤です。
※治療をする内容や体の状態によっては、記載しているがんであっても使用しない場合があります。また、がんの治療ではない場合も使用をするケースがあります。
ドセタキセル点滴静注20mg/1ml(ケミファ)は「ドセタキセル20mg」。
ドセタキセル点滴静注80mg/4ml(ケミファ)は「ドセタキセル80mg」を有効成分としています。
ドセタキセルの投与方法はがんの種類や状態によって変わります。
通常は成人に1日1回、70mg/m2(体表面積)を1時間以上かけて3~4週間の日にちをあけて点滴静脈注射をします。
なお、患者の状態に応じて増減します。1回の最高用量は75mg/m2です。
通常は成人に1日1回、70mg/m2(体表面積)を1時間以上かけて3~4週間の日にちをあけて点滴静脈注射をします。
なお、患者の状態に応じて減量します。
通常は成人に1日1回、75mg/m2(体表面積)を1時間以上かけて3週間の日にちをあけて点滴静脈注射をします。
なお、患者の状態に応じて減量します。
ドセタキセルを使用するにあたっていくつかの注意点があります。
ドセタキセルを投与することによって症状がでる可能性がある副作用です。
上記の副作用以外にも黄疸(おうだん)、肝不全、肝機能障害、肺線維症、間質性肺炎、播種(はしゅ)性血管内凝固症候群(DIC)など多くの症状があります。ドセタキセルの副作用について詳しく知りたいかたは主治医に直接確認しましょう。
当サイトでは、保険診療で受ける「抗がん剤治療」と、自由診療で受ける「トモセラピー」や「樹状細胞ワクチン療法」でステージ4のがんを治療する方法について紹介しています。がんの進行度により、医師と相談して検討しましょう。
痛み・副作用の少ない放射線療法
放射線治療のトモセラピーに特化したクリニックで、重粒子線、陽子線などの先進医療での治療を断られた方にも、ステージ4で「手立てがない」と言われた方にも、身体に優しいがん治療をお探しの方にも、痛み・副作用の少ない治療を行います。薬剤との併用により、より積極的な治療を行うことも可能です。
所在地 | 東京都渋谷区元代々木町33-12 |
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電話番号 | 03-6407-9407 |
患者の細胞からワクチンを作製
免疫細胞を研究している院長のもと、免疫の司令塔である樹状細胞を使ってがん免疫療法を行っているクリニックです。患者様専用のワクチンを作るイメージで、治療の手立てがないと言われた患者様へも提供可能な治療法です。しっかりと寄り添って治療を進めていく姿勢も、治療を選択する要因になっているようです。
所在地 | 東京都千代田区外神田4-14-1 秋葉原UDXビル北ウィング6F |
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電話番号 | 03-6263-8163 |
新しいがん治療薬の導入に積極的
抗がん剤による薬物療法が進む中、「先端医療開発科」が創設され、新しいがん治療薬での治療をいち早く受けられるよう、早期臨床開発を推進している病院です。幅広い知識と経験を持つ専任医師とスタッフが、それぞれの患者様に合った臨床試験を提案し、これまでの薬では治らなかったがんの治療に取り組んでいます。
所在地 | 東京都江東区有明3-8-31 |
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電話番号 | 03-3520-0111(大代表) |
【選定基準】
「末期がん クリニック」でGoogle検索してヒットした医療機関上位35院中、治療実績と画像付き症例を公式HPに掲載しており、以下の各治療法におけるGoogleの口コミ評価がそれぞれ最も良い3院を抽出しています(2023年5月15日調査時点)。
①放射線療法「トモセラピー」の治療実績と症例・・・クリニックC4
②免疫療法「樹状細胞ワクチン投与」の治療実績と症例・・・銀座鳳凰クリニック
③外来化学療法「抗がん剤治療」の治療実績と症例・・・がん研有明病院