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タルセバ

ここでは、肺がんや膵臓がんの治療薬として使われている「タルセバ」について、そのはたらきや特徴、服用方法、注意点、そして副作用などの情報を紹介しています。

タルセバは、一部の患者さんには良い効果をもたらすことがありますが、同時に副作用が強く出ることもある薬です。医師の説明をよく聞いて、正しく服用することが大切です。

目次

タルセバの作用と特徴

タルセバの効果・効能

タルセバは、非小細胞肺がんと膵臓がんに対して使われる薬です。特に日本では、EGFRという遺伝子に変異がある非小細胞肺がんの治療で使われることが多く、初期の治療や、再発・進行したときに用いられます。

膵臓がんについては、2007年からゲムシタビンという薬と組み合わせて使う方法が承認されており、単独で使われることはほとんどありません。治療の効果はがんの種類や進行度、体の状態によって変わります。

タルセバの有効成分

タルセバの主な成分は「エルロチニブ」という物質です。。

タルセバの用法

成人の場合は通常、「タルセバ錠150」(エルロチニブ150mg)を、1日1回、食事の1時間以上前か、食後2時間以上経ってから服用します。体の状態や副作用の出方によっては、医師が薬の量を減らすこともあります。

注意点としては、脂っこい食事の間や直後に飲むと、薬の濃度が通常よりも大きく上がってしまうことがあるため、処方された場合は必ず空腹のタイミングで飲むことが大切です。

タルセバの注意点

タルセバの服用に関する基本的な注意点

タルセバを飲むと、まれに肺炎(間質性肺疾患)を起こすことがあります。息切れや咳、発熱といった症状が出た場合は、早急に医師へ相談しましょう。

また、肝臓の働きに異常が出ることもあるため、定期的に血液検査を行うことが推奨されています。

さらに皮膚の症状が強く出ることもあり、その際は皮膚科の診察が必要になる場合があります。

タルセバの服用に際して注意が必要な人

間質性肺疾患や肺の感染症の病歴がある人、過去に「潰瘍」や「憩室」と診断された人、肝機能障害がある人が該当します。

また、妊娠の可能性がある人は医師の指示に従って、服用中~服用後一定期間の避妊が必要です。

妊婦さんは服用することのメリットがデメリットを上回る、と医師が判断したときに限り処方されます。

授乳中の女性や子ども、高齢の方なども服用には注意が必要です。

タルセバの相互作用に関する注意点

タルセバは、ほかの薬や食べ物と一緒に使うと、効果が変わってしまうことがあります。

たとえば、CYP3A4阻害剤(ケトコナゾール)や塩酸シプロフロキサシンのような薬、グレープフルーツジュースなどはタルセバの成分の分解を妨げて、血液中の濃度が高くなってしまうことがあります。

逆に、CYP3A4誘導剤(リファンピシン)やタバコのように体内で薬の分解を早めてしまうものと一緒に使うと、薬の効果が弱まる可能性があります。

また、プロトンポンプ阻害剤(オメプラゾール)やH2受容体拮抗剤(ラニチジン)などの薬を使うと、タルセバの吸収が悪くなる場合があります。

ほかにも、抗凝血薬(ワルファリン)と一緒に使うと出血しやすくなることがあるほか、リファブチンやセント・ジョーンズ・ワートといったサプリメントも避けた方が良いでしょう。

タルセバの副作用

服用中に間質性肺炎や肺線維症などの肺の病気が起きることがあり、まれに命に関わることもあります。肝臓の働きに大きな異常が出たり、下痢がひどくなって脱水になるケース、腎臓の働きが悪くなることも報告されています。

ほかにも、皮膚がひどくただれたり、目や口の粘膜に障害が出る病気、胃や腸に穴があいたり出血すること、目の角膜に傷がつくなど、いろいろな副作用が出ることがあります。

副作用の中にはよく見られるものもあります。たとえば、ニキビのような発疹や皮膚の乾燥、爪のまわりの炎症、お腹がゆるくなる、口の中が荒れる、食欲が落ちるなどがあります。これらは比較的多くの人に見られます。

どのような症状が出ても、少しでも不安を感じたら主治医に相談してください。

がんステージ4の治療ができる
医療機関 3院

当サイトでは、保険診療で受ける「抗がん剤治療」と、自由診療で受ける「トモセラピー」や「樹状細胞ワクチン療法」でステージ4のがんを治療する方法について紹介しています。がんの進行度により、医師と相談して検討しましょう。

自由診療|放射線療法
トモセラピー
再発・多発転移がんを治療
クリニックC4
クリニックC4<トモセラピー>

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痛み・副作用の少ない放射線療法
放射線治療のトモセラピーに特化したクリニックで、重粒子線、陽子線などの先進医療での治療を断られた方にも、ステージ4で「手立てがない」と言われた方にも、身体に優しいがん治療をお探しの方にも、痛み・副作用の少ない治療を行います。薬剤との併用により、より積極的な治療を行うことも可能です。

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銀座鳳凰クリニック
銀座鳳凰クリニック<樹状細胞ワクチン療法>

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患者の細胞からワクチンを作製
免疫細胞を研究している院長のもと、免疫の司令塔である樹状細胞を使ってがん免疫療法を行っているクリニックです。患者様専用のワクチンを作るイメージで、治療の手立てがないと言われた患者様へも提供可能な治療法です。しっかりと寄り添って治療を進めていく姿勢も、治療を選択する要因になっているようです。

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抗がん剤治療
再発や転移を抑制
がん研有明病院
がん研有明病院

画像引用元:がん研有明病院公式HP
(https://www.jfcr.or.jp/hospital/)

新しいがん治療薬の導入に積極的
抗がん剤による薬物療法が進む中、「先端医療開発科」が創設され、新しいがん治療薬での治療をいち早く受けられるよう、早期臨床開発を推進している病院です。幅広い知識と経験を持つ専任医師とスタッフが、それぞれの患者様に合った臨床試験を提案し、これまでの薬では治らなかったがんの治療に取り組んでいます。

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