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カルボプラチン

ここでは、頭頚部癌や肺癌、睾丸腫瘍、卵巣癌、乳癌などのさまざまな癌に治療効果を持つとされるカルボプラチンについて、その効果や効能、用法、注意点、相互作用、副作用などを詳しく解説します。

幅広い癌の治療効果が期待されるカルボプラチンですが、その効果や副作用は、患者個人により異なります。カルボプラチンに関して正しく理解したうえで、主治医とともにがんに立ち向かっていきましょう。

 

カルボプラチンの作用と特徴

カルボプラチンの効果・効能

カルボプラチンは、主に次に挙げる癌を患う患者において、治癒・延命・症状緩和などの効果を持つ薬です。

  • 頭頸部癌
  • 肺癌(小細胞肺癌、非小細胞肺癌)
  • 睾丸腫瘍
  • 卵巣癌
  • 子宮頸癌
  • 悪性リンパ腫
  • 乳癌
  • 小児固形腫瘍(神経芽腫、網膜芽腫、肝芽腫、中枢神経系胚細胞腫瘍、ユーイング肉腫ファミリー腫瘍、腎芽腫)

上記の癌であっても、患者の全身状態などによりカルボプラチンが使用されないことがあります。また、癌以外の患者においてもカルボプラチンが使用されることがあります。

カルボプラチンの有効成分

カルボプラチン(サワイ)は、「日局カルボプラチン」を有効成分とします。

カルボプラチンの用法

頭頸部癌、肺小細胞癌、睾丸腫瘍、卵巣癌、子宮頸癌、悪性リンパ腫、非小細胞肺癌の場合、通常、成人には1日300~400mg/m2(体表面積)を静脈注射し、4週間旧薬します。これを1クールとし、同薬の投与をくり返します。その他の種類の癌については、それぞれの癌の規定の投与法にしたがいます。

なお、投与量は、患者の年齢や症状、疾患等により適宜増減します。

カルボプラチンの注意点

カルボプラチンの投与に関する基本的な注意点

  • 骨髄抑制等の副作用に関する注意点

    カルボプラチンの使用により、骨髄抑制等の重篤な副作用が発現することがあります。よって医師は使用に際し、適宜、患者の臨床検査を行う必要があります。使用が原因と考えられる異常が認められた場合、減量、休薬、投与中止等の処置を行います。

  • 他の薬剤等の併用による副作用発現に関する注意点

    他の抗癌剤、または放射線照射などの併用により、骨髄抑制等の副作用が増強することがあります。併用が原因と考えられる異常が認められた場合、医師は減量、休薬、投与中止などの適切な処置を行います。

その他にも、悪心や嘔吐、食欲不振などの消化器症状、または感染症や出血傾向などの発現・増強などの症状が生じることがあります。いずれの異常が認められた場合でも、医師には適切な処置が求められます。

カルボプラチンの投与に際して注意すべき患者

カルボプラチンの服用に際し、以下の対象者については注意を要します。

  • 骨髄抑制のある患者
  • 腎障害のある患者
  • 肝障害のある患者
  • 感染症を合併している患者
  • 水痘患者
  • 高齢者
  • 小児
  • 同薬を長期間使用している患者

カルボプラチンの相互作用に関する注意点

カルボプラチンは次の成分との併用により相互作用が起こる恐れがあるため、その投与に際して、主治医には十分な注意・観察が求められます。

  • 放射線照射

    骨髄抑制等の副作用が増強することがあります。また、胸部に対する放射線照射の併用により、重篤な食道炎や肺臓炎が発現したとの報告があります。

  • 抗悪性腫瘍剤

    骨髄抑制等の副作用が増強することがあります。

  • 腎毒性及び聴器毒性を有する薬剤

    アミノグリコシド系抗生物質等の腎毒性及び聴器毒性を有する薬剤を併用した場合、腎障害や聴器生涯が増強することがあります。

カルボプラチンの副作用

カルボプラチンの投与によって起こりうる重大な副作用

カルボプラチンの投与によって起こり得る重大な副作用として、主に次のものが挙げられています。異常が認められた場合には、医師による適切な処置が必要です。

なお、以下のいずれの副作用についても、発現頻度は不明です。

  • 汎血球減少等の骨髄抑制

    汎血球減少、貧血、白血球減少、血小板減少、出血等の症状が現れることがあります。

  • ショック、アナフィラキシー

    チアノーゼや呼吸困難、胸内苦悶、血圧低下、気管支痙攣等、ショック、アナフィラキシーが認められることがあります。また、本剤の投与回数を重ねるほどショック、アナフィラキシーの発現頻度が上がる傾向があります。

  • 間質性肺炎

    発熱、呼吸困難、胸部X線異常などをともなう間質性肺炎が現れることがあります。

上記のほかにも、急性腎障害、ファンコニー症候群、肝不全、肝機能障害、黄疸、消化管壊死、消化管穿孔、消化管出血、消化管潰瘍、出血性腸炎、偽膜性大腸炎、麻痺性イレウス、脳梗塞、肺梗塞、血栓・塞栓症、心筋梗塞、うっ血性心不全、溶血性尿毒症症候群など、重大な副作用として指摘されている症状が多くあります。

また、重大な副作用には含まれていないものの、「その他の副作用」に分類されている症状も多くあります。

カルボプラチンの使用による副作用の詳細について知りたい患者は、主治医に直接確認しましょう。

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