がん免疫療法とは、私たちの本来の免疫機能を利用してがん細胞にアプローチする治療法で、「免疫チェックポイント阻害薬を使う免疫療法」と「その他の免疫療法」に大別されます。このページで紹介しているWT1樹状細胞ワクチン療法は、その他の免疫療法に分類され、自由診療で行われています。
以下では、免疫療法に専心する「銀座鳳凰クリニック」監修のもと、免疫療法の可能性について紹介しています。
銀座鳳凰クリニックの「WT1樹状細胞ワクチン療法」は、自由診療で行われています。
自由診療の免疫療法には、治療の安全性や費用についてなど不安を感じられる方もいらっしゃるかもしれません。治療の効果が現れる人、現れない人、つまり効く人、効かない人がいるというのは本当なのか。進行したがんでも受けられるのか。
ここでは、「WT1樹状細胞ワクチン療法」の仕組みや、銀座鳳凰クリニックで実際に行われている治療方法を説明します。院長・永井恒志医師の治療に対する姿勢を交えながらお伝えしていきますので、銀座鳳凰クリニックが目指す「あきらめない治療」がどのように行われているのか、ぜひご覧ください。
◆免疫療法「WT1樹状細胞ワクチン療法」の費用、期間、リスク、副作用や副反応:
当サイトで紹介している「WT1樹状細胞ワクチン療法」は、がん患者自身の免疫力を使ってがんを攻撃する免疫療法です。費用は1クール(7回投与)350万程度(7回投与分の成分採血、ワクチン作製、保管費用等含む/税込み)、治療期間は2週間おきの投与で3ヵ月程度ですが、患者個人によって異なります。
ワクチン投与によるリスクや副作用として、発熱、掻痒、倦怠感、食欲不振また注射部位の発赤などがみられる可能性があります。採血時やワクチン作製中などで、細菌等の異物が混入した場合、作製中であっても採取した細胞はすべて破棄し、投与することができません。その場合は、再度成分採血を行うことを検討します。
また、「WT1樹状細胞ワクチン療法」は医療として確立されておらず、全額負担の自由診療でのみ受けられる治療となりますので、慎重に検討することをおすすめします。
同じ種類のがんであっても、実際は人によって細胞の性質が異なり、がん細胞が時間とともに変化して多種多様な遺伝子変異を持つがん病巣をつくり上げていきます。これに対して画一的な治療ではなく、一人ひとりに合わせた個別化医療としての免疫療法を提供しているのが、銀座鳳凰クリニックです。
WT1樹状細胞ワクチン療法は、がん細胞から発現するWT1という抗原を攻撃するようにつくられています。しかし、がん細胞に発現する主な抗原の種類だけでも複数あり、必ずすべての患者さんに適合するとは限りません。つまり、効かない人が出てきてしまうケースも考えられるのです。
WT1樹状細胞ワクチン療法の特徴として挙げられるのが、他の治療法と併用するケースがあることです。銀座鳳凰クリニックでは、抗がん剤とも、免疫チェックポイント阻害薬とも、放射線療法とも併用を提案する場合があります。
がん細胞のWT1抗原のみを攻撃するわけですから、WT1が発現していない限り正常な細胞は攻撃されません。正常な細胞にも働いてしまう殺細胞性の抗がん薬と比較すると、副作用が強く出ることは考えにくいということです。
銀座鳳凰クリニックで行われている樹状細胞ワクチン療法は、患者さんから採血し、専門の培養室でその血液からワクチンを作製して、ワクチンとして皮内接種します。採取した細胞をできるだけ良い状態でワクチンをつくり出すため、院内に置かれた培養センターにて、訓練を積んだ培養士による厳格な品質管理が行われています。
3、4時間かけて成分採血した血液から樹状細胞のもとになる単球(大きな免疫細胞)を取り出し、細胞加工資質で人工的に樹状細胞を培養します。
その培養した樹状細胞に、人工的に作製したがんの目印であるWT1(がん抗原)を添加してワクチンをつくります。3週間ほどで完成したワクチンを、2週間隔で通院して3ヵ月程度(1クール7回)投与を行います。ワクチン接種のためのクリニック滞在時間は30分程度です。
がん細胞のみをマーキングする治療法のため、樹状細胞ワクチン療法は副作用がほとんどみられず、他の治療法と併用しても悪影響を与えることはないとされています。
がん細胞は増殖するたびに多種多様な性質を持ち、いくつかの治療法を組み合わせた集学的治療が可能と考えられています。
銀座鳳凰クリニックでは、がんの症状に応じて免疫チェックポイント阻害薬(オプジーボなど)や高活性化αβT細胞療法など、他の治療法との併用を提案することもあります。東京都指定のがん高度専門病院や地域基幹総合病院との連携医療機関に認定されていますので、連携医療の強みを活かした治療環境の提供も可能です。
医療機関同士の連携のみではなく、ご本人様やご家族様とも頻繁に連絡を取り合い、チームとしてがん治療を行うという姿勢で治療に臨んでいます。
抗がん剤が効かなくなった方や、副作用が強くて抗がん剤が使えない方、手立てがないと余命宣告された方も、再発や転移してしまった方も、また標準治療だけでは不安で併用療法を検討している方も、免疫療法は様々な患者さんに希望を与える新しい治療法といえるでしょう。
がん免疫療法は、保険診療で認められている治療はごく一部です。銀座鳳凰クリニックの免疫療法は、自身の血液から樹状細胞ワクチンを作り出す仕組みのため、保険診療外(自由診療)となっています。
保険適用での標準治療を終えた方は、自由診療だからこそ、ご自身で選ぶ自由があると捉えてください。どのような治療方法で、どんな効果が期待できるのか、大切な人や家族と一緒に見極め、納得できる治療法を選択して治療を受けてください。
◆免疫療法「WT1樹状細胞ワクチン療法」の費用、期間、リスク、副作用や副反応:
当サイトで紹介している「WT1樹状細胞ワクチン療法」は、がん患者自身の免疫力を使ってがんを攻撃する免疫療法です。費用は1クール(7回投与)350万程度(7回投与分の成分採血、ワクチン作製、保管費用等含む/税込み)、治療期間は2週間おきの投与で3ヵ月程度ですが、患者個人によって異なります。
ワクチン投与によるリスクや副作用として、発熱、掻痒、倦怠感、食欲不振また注射部位の発赤などがみられる可能性があります。採血時やワクチン作製中などで、細菌等の異物が混入した場合、作製中であっても採取した細胞はすべて破棄し、投与することができません。その場合は、再度成分採血を行うことを検討します。
また、「WT1樹状細胞ワクチン療法」は医療として確立されておらず、全額負担の自由診療でのみ受けられる治療となりますので、慎重に検討することをおすすめします。
銀座鳳凰クリニックの治療は自由診療のため全額自己負担となります。※価格はすべて税込です。
医療相談 | 初回無料(2回目以降は11,000円) |
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初診 | 11,000円 |
再診 | 3,300円 |
感染症検査(通常) | 6,600円 |
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血算生化学検査 | 3,300円 |
凝固機能検査 | 1,650円 |
腫瘍マーカー | 2,500円/項目 |
がん治療初回採血検査 | 26,400円 |
NK細胞活性検査 | 11,000円 |
オプジーボ後検査 | 11,000円 |
リキッドバイオプシー解析検査 | 462,000円 |
がんリスク遺伝子解析Can Tect総合検査 | 253,000円 |
樹状細胞ワクチン作製費用 (1クールの投与管理費含む) |
3,223,000円 |
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オプジーボ点滴 | 132,000円 |
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ヤーボイ点滴 | 148,500円 |
高活性化αβT細胞療法 | 330,000円 |
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高活性化NK細胞療法 | 352,000円 |
スーパー高活性化Nk細胞療法 | 451,000円 |
銀座鳳凰クリニックの永井院長は、何よりも患者さんやご家族に寄り添うことを大切にしています。保険診療では手立てがなくなってしまった方、余命宣告を受けてしまった方、それでも諦めたくないと治療法を探している方としっかり話し合い、最善策を模索しています。それぞれの方が、それぞれに合った必要な治療を受けられるようにお手伝いしています。
WT1樹状細胞ワクチン療法を得意としていますが、他の治療法の選択肢も提案しています。他の治療との併用についても経験を重ねており、あきめずにがん治療を続けたい方のための治療を行っています。
施設名 | 銀座鳳凰クリニック |
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診療科目 | がん免疫療法 |
電話 | 03-6263-8163 |
所在地 | 東京都千代田区外神田4-14-1 秋葉原UDXビル北ウィング6F 最寄駅:秋葉原駅 |
駐車場 | 公式HPに記載なし |
時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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10:00~ 17:00 |
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