地域医療支援病院としておよそ100年の歴史を有する河北総合病院について、癌治療の特徴や治療方針、診療の流れなどを紹介します。

河北総合病院は1928年に河北病院として設立され、その後100年近くにわたって地域の医療サービスの基盤を支えてきた医療機関です。2025年7月に新病院としてリニューアルされており、旧河北総合病院や分院の機能などを集約・統合した急性期病院になっていることも特徴です。
癌治療について可能な限り河北総合病院で完結できるよう放射線治療機器や化学療法室といった治療機器・治療設備の拡充に取り組んでいます。また周辺の医療機関とも連携し、河北総合病院だけで対処が困難な症例では提携先の病院とタッグを組んで対処できるよう包括的な地域医療サービスネットワークを構築していることも見逃せません。
河北総合病院は地域の癌治療をトータルサポートする医療機関として、がん診療センターを開設し、診療科や専門領域を限定しない横断的・包括的な癌治療体制を整えています。またエビデンスを重視した集学的治療・個別化治療・低侵襲治療を提供する方針を掲げています。
河北総合病院では消化器疾患センターや乳腺外科・婦人科、泌尿器科などにおいて手術による癌治療を実践しています。多くの手術において腹腔鏡や内視鏡を使用した低侵襲治療を採用しており、乳癌手術においては癌の摘除のみならず形成外科・美容外科の医師による乳房再建などもカバーしています。
河北総合病院の放射線治療は専門部門として「放射線腫瘍科」が担当しており、根治治療から術前補助療法、また緩和治療など患者の状態や癌の内容などに応じて放射線治療を提供していることが強みです。
適用となる癌は全身のあらゆる癌となっており、高精度放射線治療装置による放射線照射を行う他、小線源治療や重粒子線治療については女子医大病院放射線腫瘍科など提携医療機関での治療を紹介しています。
化学療法委員会を設置しながら化学療法として様々な治療法を採用しており、殺細胞性抗がん剤や分子標的薬、ホルモン剤、そして免疫チェックポイント阻害剤といった複数の薬剤を組み合わせて使用することで、患者の負担軽減と治療効果の増進を追求しています。
河北総合病院は地域医療支援病院として地域医療ネットワークの基盤となっており、原則として受診には地域の病院や医療機関による紹介状が必要です。また一部の診療科は完全予約制となっており、放射線治療を希望する際にはあらかじめ予約をしなければなりません。
河北総合病院で放射線治療を希望する場合、がん診療センターにおいて診察予約を行います。なお、予約は院外からの紹介状を用いて行う他、院内の他の診療科から申し込むことも可能です。
放射線治療に関しては事前に治療計画を作成し、計画に沿いながら通常は通院によって治療が行われます。毎回の治療時間はおよそ数分となっており、日常生活に悪影響が生じにくいよう配慮して治療実施計画を考案してくれます。
標準治療期間や照射回数は癌によって異なります。
放射線治療の効果や癌の状態について適時診察を行いながら、担当診療科とも連携して経過観察や今後の治療を進めていきます。
| 施設名 | 河北総合病院 |
|---|---|
| 診療科目 | 内科、循環器内科、呼吸器内科、消化器内科、神経内科、リウマチ科、リハビリテーション科、小児科、外科、呼吸器外科、心臓血管外科、脳神経外科、整形外科、耳鼻咽喉科、泌尿器科、眼科、皮膚科、放射線科、麻酔科、糖尿病・内分泌・代謝内科、腎臓内科、消化器外科、病理診断科、臨床検査科、救急科、感染症内科、血液内科、疼痛緩和内科、精神科、産科、婦人科、乳腺外科、小児アレルギー科、形成外科、美容外科、脳神経内科、頭頸部外科、腫瘍放射線科、アレルギー科 |
| 電話 | 03-3339-2121 |
| 所在地 | 東京都杉並区阿佐谷北1-6-1 最寄駅:阿佐ヶ谷駅、南阿佐ケ谷駅 |
| 駐車場 | 有り |
| 時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 平日 9:00~17:00 土曜 9:00~12:00 |
● | ● | ● | ● | ● | ● | - | - |
当サイトでは、保険診療で受ける「抗がん剤治療」と、自由診療で受ける「トモセラピー」や「樹状細胞ワクチン療法」でステージ4のがんを治療する方法について紹介しています。がんの進行度により、医師と相談して検討しましょう。
画像引用元:クリニックC4公式HP
(https://cccc-sc.jp/)
痛み・副作用の少ない放射線療法
放射線治療のトモセラピーに特化したクリニックで、重粒子線、陽子線などの先進医療での治療を断られた方にも、ステージ4で「手立てがない」と言われた方にも、身体に優しいがん治療をお探しの方にも、痛み・副作用の少ない治療を行います。薬剤との併用により、より積極的な治療を行うことも可能です。
| 所在地 | 東京都渋谷区元代々木町33-12 |
|---|---|
| 電話番号 | 03-6407-9407 |
画像引用元:銀座鳳凰クリニック公式HP
(https://www.ginzaphoenix.com/)
患者の細胞からワクチンを作製
免疫細胞を研究している院長のもと、免疫の司令塔である樹状細胞を使ってがん免疫療法を行っているクリニックです。患者様専用のワクチンを作るイメージで、治療の手立てがないと言われた患者様へも提供可能な治療法です。しっかりと寄り添って治療を進めていく姿勢も、治療を選択する要因になっているようです。
| 所在地 | 東京都千代田区外神田4-14-1 秋葉原UDXビル北ウィング6F |
|---|---|
| 電話番号 | 03-6263-8163 |
画像引用元:がん研有明病院公式HP
(https://www.jfcr.or.jp/hospital/)
新しいがん治療薬の導入に積極的
抗がん剤による薬物療法が進む中、「先端医療開発科」が創設され、新しいがん治療薬での治療をいち早く受けられるよう、早期臨床開発を推進している病院です。幅広い知識と経験を持つ専任医師とスタッフが、それぞれの患者様に合った臨床試験を提案し、これまでの薬では治らなかったがんの治療に取り組んでいます。
| 所在地 | 東京都江東区有明3-8-31 |
|---|---|
| 電話番号 | 03-3520-0111(大代表) |