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放射線治療のメリット・デメリット

放射線治療は、手術や薬物療法と並ぶがん治療の選択肢の一つです。がんのある部位に放射線を照射し、がん細胞にダメージを与える治療で、治癒を目指す目的だけでなく、痛みや症状を和らげる目的で行われることもあります。

一方で、放射線治療にはメリットだけでなく、副作用や照射できる範囲・回数に関する注意点もあります。治療を検討する際は、期待できる効果とリスクの両方を理解し、自分の状態に合っているかを医師に確認することが大切です。

このページでは、放射線治療のメリット・デメリット、副作用の考え方、放射線治療が向いているケース、医療機関を探す際のポイントについて解説します。

目次

放射線治療のメリット・デメリットを理解して検討する

放射線治療は、がんの種類や進行度、照射する部位、治療目的によって期待できる効果や副作用が異なります。手術や薬物療法と併用されることもあれば、放射線治療単独で行われることもあります。

治療を検討する際は、「どの部位に照射するのか」「治療の目的は何か」「副作用としてどのような症状が想定されるのか」「他の治療法と比べてどのような利点・注意点があるのか」を確認することが大切です。

放射線治療が自分に合っているかどうかは、がんの状態や全身状態によって異なります。主治医や放射線治療を専門とする医師に相談しながら、治療方針を検討しましょう。

放射線治療の主なメリット

放射線治療には、手術や薬物療法とは異なる特徴があります。主なメリットとして、以下のような点が挙げられます。

体への負担を抑えながら治療できる場合がある

放射線治療は、手術のように臓器を切除する治療ではありません。そのため、がんの場所や状態によっては、臓器の形や機能をできるだけ保ちながら治療を行える場合があります。

通院で治療できる場合がある

放射線治療は、通院で行われることも多い治療です。治療内容や体調によりますが、日常生活や仕事と両立しながら治療を受ける方もいます。

症状を和らげる目的でも使われる

放射線治療は、がんを小さくする目的だけでなく、痛み、出血、圧迫症状などを和らげる目的で行われることもあります。骨転移による痛みなど、症状緩和を目的に照射が検討される場合もあります。

他の治療法と組み合わせられる場合がある

放射線治療は、手術や薬物療法と組み合わせて行われることがあります。治療の目的や病状に応じて、複数の治療法を組み合わせることで治療効果を高めることを目指す場合があります。

放射線治療の主なデメリット・注意点

放射線治療には多くのメリットがある一方で、事前に知っておきたい注意点もあります。副作用や再照射の可否、治療期間などは、患者さんの状態や照射部位によって異なります。

照射できる範囲や線量には限度がある

放射線治療では、がんに必要な線量を届ける一方で、周囲の正常な組織への影響をできるだけ抑える必要があります。そのため、同じ部位に何度でも照射できるわけではありません。

過去に放射線治療を受けた部位に再度照射できるかどうかは、以前の照射線量、照射範囲、経過期間、現在の病状などを踏まえて医師が判断します。

副作用が出る場合がある

放射線治療では、照射した部位の周囲にある正常な細胞にも影響が及ぶことがあります。副作用は、照射部位、線量、治療期間、患者さんの体調によって異なります。

副作用には、治療中や治療直後に起こるものと、治療後しばらく経ってから起こるものがあります。治療前に、想定される副作用や対処法について確認しておきましょう。

一定期間の通院が必要になる

放射線治療は、数日から数週間にわたって通院する場合があります。治療期間や照射回数は治療目的や照射部位によって異なるため、仕事や生活との調整が必要になることもあります。

すべてのがんに同じように適応できるわけではない

放射線治療が向いているかどうかは、がんの種類、場所、大きさ、転移の有無、これまでの治療歴によって異なります。消化管など放射線の影響を受けやすい臓器の近くにある病巣では、慎重な判断が必要になることがあります。

放射線治療で起こることがある副作用

放射線治療の副作用は、照射した部位や範囲によって異なります。全身に一律で同じ副作用が出るわけではなく、放射線が当たった範囲を中心に症状が出ることがあります。

治療中や治療直後に起こる副作用としては、皮膚の赤み、だるさ、食欲低下、粘膜の炎症、下痢などがあります。また、治療終了から時間が経ってから症状が出る場合もあります。

副作用の出方には個人差があります。気になる症状がある場合は、我慢せず担当医や看護師に相談しましょう。

放射線治療が向いているケース・慎重に検討したいケース

放射線治療が適しているかどうかは、がんの種類や部位、進行度、体の状態によって異なります。一般的には、がんのある場所を狙って治療したい場合や、手術が難しい場合、症状を和らげたい場合などに検討されることがあります。

検討されやすいケース 慎重に確認したいケース
病巣の位置が画像で確認できる 過去に同じ部位へ放射線治療を受けている
手術が難しい、または体への負担を抑えたい 照射部位の近くに放射線の影響を受けやすい臓器がある
痛みや出血などの症状を和らげたい 全身状態が大きく低下している
薬物療法や手術と組み合わせて治療したい 治療目的や期待できる効果が明確でない

上記は一般的な考え方です。実際に放射線治療を受けられるかどうかは、検査結果や治療歴をもとに医師が判断します。

転移・再発がんで放射線治療を検討する場合

転移や再発がある場合でも、病巣の場所や数、全身状態、これまでの治療歴によっては、放射線治療を相談できることがあります。

たとえば、特定の病巣による痛みを和らげたい場合や、画像で確認できる病巣に対して局所的に治療を検討したい場合などです。一方で、照射できる範囲や線量には限度があるため、すべての転移・再発がんに適応できるわけではありません。

転移・再発がんで放射線治療を検討する際は、現在の画像データ、これまでの治療歴、照射歴、体調を整理したうえで、放射線治療に対応している医療機関へ相談しましょう。

放射線治療を相談できる医療機関を探す

放射線治療には、リニアック、トモセラピー、粒子線治療など複数の種類があります。医療機関によって対応している治療装置や治療方針、相談できる症例は異なります。

放射線治療を検討する際は、治療の目的、照射できる病巣かどうか、過去の照射歴、副作用のリスク、他の治療法との併用可否などを確認することが大切です。

自分の状態で放射線治療を検討できるかどうか、専門の医師に相談したい場合は、放射線治療に対応している医療機関を確認してみましょう。

放射線治療はメリットと注意点を理解して検討しましょう

放射線治療には、体への負担を抑えながら局所的に治療できる場合がある、通院で受けられる場合がある、症状緩和にも使われるといったメリットがあります。

一方で、副作用が出る可能性や、同じ部位に照射できる線量には限度があること、一定期間の通院が必要になることなど、事前に確認すべき点もあります。

放射線治療が自分に合っているかどうかは、がんの種類や病状、治療歴、体の状態によって異なります。主治医や放射線治療を専門とする医師に相談しながら、納得できる治療方針を検討しましょう。

がんステージ4の治療ができる
医療機関 3院

当サイトでは、保険診療で受ける「抗がん剤治療」と、自由診療で受ける「トモセラピー」や「樹状細胞ワクチン療法」でステージ4のがんを治療する方法について紹介しています。がんの進行度により、医師と相談して検討しましょう。

自由診療|放射線療法
トモセラピー
再発・多発転移がんを治療
クリニックC4
クリニックC4<トモセラピー>

画像引用元:クリニックC4公式HP
(https://cccc-sc.jp/)

痛み・副作用の少ない放射線療法
放射線治療のトモセラピーに特化したクリニックで、重粒子線、陽子線などの先進医療での治療を断られた方にも、ステージ4で「手立てがない」と言われた方にも、身体に優しいがん治療をお探しの方にも、痛み・副作用の少ない治療を行います。薬剤との併用により、より積極的な治療を行うことも可能です。

  • 症例のある対象疾患
前立腺がん 頭頸部がん 肺がん 乳がん 胃がん 小腸がん 肝胆膵がん 大腸がん 直腸がん 泌尿器がん 卵巣がん 子宮がん 肝臓がん 膀胱がん 膵臓がん 膵体部がんなど
所在地 東京都渋谷区元代々木町33-12
電話番号 03-6407-9407
自由診療|免疫療法
樹状細胞療法
体の免疫力に働きかけて治療
Ginza Phoenix Clinic
Ginza Phoenix Clinic<WT1樹状細胞療法>

画像引用元:Ginza Phoenix Clinic公式HP
(https://gpc.clinic/)

患者の細胞からワクチンを作製
免疫細胞を研究している院長のもと、免疫の司令塔である樹状細胞を使ってがん免疫療法を行っているクリニックです。患者様専用のワクチンを作るイメージで、治療の手立てがないと言われた患者様へも提供可能な治療法です。しっかりと寄り添って治療を進めていく姿勢も、治療を選択する要因になっているようです。

  • 症例のある対象疾患
前立腺がん 頭頸部がん 肺がん 乳がん 胃がん 小腸がん 肝胆膵がん 大腸がん 直腸がん 泌尿器がん 卵巣がん 子宮がん 肝臓がん 膀胱がん 膵臓がん 膵体部がんなど
所在地 東京都中央区京橋2-4-12
第一生命京橋キノテラス3F
電話番号 03-6263-8163
保険診療|外来化学療法
抗がん剤治療
再発や転移を抑制
がん研有明病院
がん研有明病院

画像引用元:がん研有明病院公式HP
(https://www.jfcr.or.jp/hospital/)

新しいがん治療薬の導入に積極的
抗がん剤による薬物療法が進む中、「先端医療開発科」が創設され、新しいがん治療薬での治療をいち早く受けられるよう、早期臨床開発を推進している病院です。幅広い知識と経験を持つ専任医師とスタッフが、それぞれの患者様に合った臨床試験を提案し、これまでの薬では治らなかったがんの治療に取り組んでいます。

  • 症例のある対象疾患
前立腺がん 頭頸部がん 肺がん 乳がん 胃がん 小腸がん 肝胆膵がん 大腸がん 直腸がん 泌尿器がん 卵巣がん 子宮がん 肝臓がん 膀胱がん 膵臓がん 膵体部がんなど
所在地 東京都江東区有明3-8-31
電話番号 03-3520-0111(大代表)
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