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ハーセプチン

ここでは、ハーセプチンの特徴や使い方、注意すべき点、また考えられる副作用について、わかりやすく説明します。

ハーセプチンに関する正確な知識を身につけた上で、主治医と相談しながら、がんと向き合っていくことが大切です。

目次

ハーセプチンの作用と特徴

ハーセプチンの効果・効能

ハーセプチンは、特定のがんに対して治療効果を示す抗がん薬として使用されています。以下のような病状に対して処方されることがあります。

HER2というタンパク質が過剰に存在するタイプの乳がんに対して、また、同様にHER2が過剰に認められる治療が難しい進行した胃がんや再発した胃がんに対しても使用されます。

ハーセプチンの有効成分

ハーセプチンの主成分は、遺伝子組換え技術によって作られた「トラスツズマブ」という成分です。

この薬剤は、チャイニーズハムスター卵巣細胞を用いて製造されており、製造過程で使用される培地にはブタ由来の成分(ペプトン)が含まれています。

ハーセプチンの用法

HER2が過剰に発現している乳がんに対しては、体重に応じてA法またはB法と呼ばれる点滴治療法が用いられます。また、進行した胃がんの場合には、他の抗がん薬と組み合わせてB法が使われます。

A法では、最初の投与時に体重1kgあたり4mgのトラスツズマブを、次回以降は2mgを、いずれも1時間30分以上かけて週に1回、静脈からゆっくり点滴します。

B法では、初回に8mgを、以降は6mgを同様に時間をかけて3週間ごとに点滴します。なお、初回の副作用が少なければ、2回目以降の投与時間は30分まで短縮されることがあります。

ハーセプチンの注意点

ハーセプチンを使用する前には、いくつかの大切な確認事項があります。まず、HER2の過剰発現の有無は、十分な経験のある病理医や信頼できる検査機関で確認することが推奨されます。

また、以前は明確でなかった「術後補助化学療法」としての使用についても、2020年代以降の臨床試験によって効果と安全性が確立されています。特に、HER2陽性の早期乳がんに対しては、手術後の治療として広く用いられるようになっています。

さらに、腫瘍の場所や組織のタイプなどをよく確認し、治療に適しているかを判断する必要があります。

ハーセプチンの副作用

ハーセプチンには重い副作用があらわれることがありますが、これらの多くは頻度が低いもので、症状の現れ方には個人差があります。

代表的なものとしては、心臓に負担がかかることで起こる息苦しさや胸の痛み、ショックやアレルギー反応による皮膚のかゆみ、声のかすれ、のどの違和感、まぶたやくちびるの腫れなどが報告されています。

また、肺の障害によって咳や息切れ、発熱が出ることもあり、血液の成分が減少することであおあざができやすくなる、歯ぐきから出血しやすくなるなどの症状が出ることもあります。

肝臓に影響が出る場合には、だるさや熱、黄疸(皮膚や目の白い部分が黄色くなる)が見られることがあります。腎臓の働きが低下すると、むくみや血圧の上昇、頭痛、食欲不振などが起こることもあります。

非常にまれですが、脳の障害によって手足のしびれや言葉が出にくくなる、意識がもうろうとするような症状が出ることもあります。また、重い感染症(敗血症)や、がん細胞が急速に壊れることで体内のバランスが崩れる「腫瘍崩壊症候群」といった症状が出ることもあります。

これらの副作用はすべての人に起こるわけではなく、症状の強さや現れ方には差があります。薬による治療に不安を感じる場合や、体調に変化を感じた際は、早めに医師や看護師、または「がん相談支援センター」などの医療スタッフに相談することが大切です。

がんステージ4の治療ができる
医療機関 3院

当サイトでは、保険診療で受ける「抗がん剤治療」と、自由診療で受ける「トモセラピー」や「樹状細胞ワクチン療法」でステージ4のがんを治療する方法について紹介しています。がんの進行度により、医師と相談して検討しましょう。

自由診療|放射線療法
トモセラピー
再発・多発転移がんを治療
クリニックC4
クリニックC4<トモセラピー>

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痛み・副作用の少ない放射線療法
放射線治療のトモセラピーに特化したクリニックで、重粒子線、陽子線などの先進医療での治療を断られた方にも、ステージ4で「手立てがない」と言われた方にも、身体に優しいがん治療をお探しの方にも、痛み・副作用の少ない治療を行います。薬剤との併用により、より積極的な治療を行うことも可能です。

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銀座鳳凰クリニック
銀座鳳凰クリニック<樹状細胞ワクチン療法>

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患者の細胞からワクチンを作製
免疫細胞を研究している院長のもと、免疫の司令塔である樹状細胞を使ってがん免疫療法を行っているクリニックです。患者様専用のワクチンを作るイメージで、治療の手立てがないと言われた患者様へも提供可能な治療法です。しっかりと寄り添って治療を進めていく姿勢も、治療を選択する要因になっているようです。

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抗がん剤治療
再発や転移を抑制
がん研有明病院
がん研有明病院

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新しいがん治療薬の導入に積極的
抗がん剤による薬物療法が進む中、「先端医療開発科」が創設され、新しいがん治療薬での治療をいち早く受けられるよう、早期臨床開発を推進している病院です。幅広い知識と経験を持つ専任医師とスタッフが、それぞれの患者様に合った臨床試験を提案し、これまでの薬では治らなかったがんの治療に取り組んでいます。

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