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イリノテカン

ここでは、肺がん(小細胞肺がん、非小細胞肺がん)、子宮頸がん、卵巣がん、胃がん、大腸がん(結腸、直腸がん)さまざまな癌に適応しているとされるイリノテカンについて特徴、用法、注意点、副作用について詳しく解説します。

イリノテカンに関して正しい知識を得た上で主治医とともに、がんと戦っていきましょう。

イリノテカンの作用と特徴

イリノテカンの効果・効能

イリノテカンは下記の癌を患う患者において抗がん効果を発揮するとされている抗がん剤です。

  • 肺がん(小細胞肺がん、非小細胞肺がん)
  • 子宮頸がん
  • 卵巣がん
  • 胃がん
  • 大腸がん(結腸、直腸がん)
  • 乳がん
  • 有棘細胞がん
  • 悪性リンパ腫(非ホジキンリンパ腫)
  • 小児悪性固形腫瘍
  • 膵臓がん

※治療をする内容や体の状態によっては、記載しているがんであっても使用しない場合があります。また、がんの治療ではない場合も使用をするケースがあります。

イリノテカンの有効成分

イリノテカン塩酸塩点滴静脈注射液40mg「NK」は「イリノテカン塩酸塩水和物40.0mg」。

イリノテカン塩酸塩点滴静脈注射液100mg「NK」は「イリノテカン塩酸塩水和物100.0mg」を有効成分としています。

イリノテカンの用法

イリノテカンの投与方法にはA法~E法の分類があり、がんの種類や状態により変わります。

  • A法

    通常、成人に1日1回、100mg/m2を1週間間隔で3〜4回点滴静脈注射し、少なくとも2週間投与の間隔をあける。これを1クールとして、投与を繰り返します。

  • B法

    通常、成人に1日1回、150mg/m2を2週間間隔で2〜3回点滴静脈注射し、少なくとも3週間投与の間隔をあける。これを1クールとして、投与を繰り返します。

  • C法

    通常、成人に1日1回、40mg/m2を3日間連日点滴静脈注射する。これを1週毎に2〜3回繰り返し、少なくとも2週間投与の間隔をあける。これを1クールとして、投与を繰り返します。

  • D法

    通常、1日1回、20mg/m2を5日間連日点滴静脈注射する。これを1週毎に2回繰り返し、少なくとも1週間投与の間隔をあける。これを1クールとして、投与を繰り返します。

  • E法

    通常、成人に1日1回、180mg/m2を点滴静脈注射する。少なくとも2週間投与の間隔をあける。これを1クールとして、投与を繰り返します。

※A〜C法の投与量は、年齢、症状により適宜増減します。

※D法及びE法の投与量は、年齢、症状により適宜増減します。

小細胞肺癌、非小細胞肺癌、乳癌(手術不能又は再発)または有棘細胞癌はA法を、子宮頸癌、卵巣癌、胃癌(手術不能又は再発)及び結腸・直腸癌(手術不能又は再発)はA法又はB法を使用します。

また、悪性リンパ腫(非ホジキンリンパ腫)はC法を、小児悪性固形腫瘍はD法を、治癒切除不能な膵癌はE法を使用します。

A法、B法及びE法では、本剤投与時、投与量に応じて500mL以上の生理食塩液、ブドウ糖液又は電解質維持液に混和し、90分以上かけて点滴静脈注射します。

C法では、本剤投与時、投与量に応じて250mL以上の生理食塩液、ブドウ糖液又は電解質維持液に混和し、60分以上かけて点滴静脈注射します。

D法では、本剤投与時、投与量に応じて100mL以上の生理食塩液、ブドウ糖液又は電解質維持液に混和し、60分以上かけて点滴静脈注射します。

イリノテカンの注意点

イリノテカンを使用するにあたっていくつかの注意点があります。

  • イリノテカンには一緒に使ってはいけない薬(アタザナビル硫酸塩[レイアタッツ])や注意すべき薬があります。
  • グレープフルーツジュースや、セントジョーンズワート(St.John'sWort,和名セイヨウオトギリソウ)を含む食品は食べないようにしてください。
  • イリノテカンを使用している間は、避妊をしてください。
  • 授乳をしないようにしてください。
  • 骨髄抑制は、がんの治療で用いられる多くの薬であらわれる副作用ですがイリノテカンを使うことによって症状がでることがあります。

イリノテカンの副作用

イリノテカンを投与することによって症状がでる可能性がある副作用です。

  • 骨髄機能抑制

    発熱、寒気がする、のどが痛む、口の中に白い斑点ができる、手足に赤い点(点状出血)または赤いあざ(紫斑)ができる、出血しやすい(歯ぐきの出血・鼻血など)、水のような下痢、腹痛、口内炎、通常の生活をしていてだるさが続く、ちょっとした階段や坂で動悸(どうき)や息切れを感じる、顔色が悪いなどの症状です。

  • 重度の感染症

    かぜのような症状、からだがだるい、発熱、嘔吐(おうと)などの症状です。

  • 敗血症

    寒気、ふるえを伴う急激な高熱が出る、関節の痛み、筋肉の痛みなどの症状です。

  • 肺炎

    発熱、悪寒、咳、息切れ、痰が出るなどの症状です。

  • 播種性血管内凝固症候群(DIC)

    めまい、頭痛、鼻血、白目が黄色くなる、耳鳴り、歯ぐきの出血、息切れ、動悸(どうき)、青あざができる、紫色のあざ、皮膚が黄色くなる、尿が黄色いなどの症状です。

上記の副作用以外にも、下痢、腸炎、腸管穿孔、消化管出血、腸閉塞、間質性肺炎など多くの症状があります。イリノテカンの副作用について詳しく知りたいかたは主治医に直接確認しましょう。

周辺組織への影響を抑えた
放射線治療(トモセラピー)ができる
クリニック3院

◆トモセラピー治療の費用と期間について
保険適用の場合は1回の照射につき自己負担額は約1万1000円、保自由診療の場合は約3万3000円ほど。病状やクリニックによって費用や期間は変動するため、詳細は病院・クリニックに直接お問合わせください。

◆トモセラピー治療のリスクについて
照射する部位によっては、頭痛や下痢などの副作用は生じるケースがあります。

骨格や臓器構造をより正確に
把握して照射をおこなう
「IGRT」にも対応

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